王女様はカルシオンファン、というよりカルシオンオタクなんだな。
32話のあらすじ
笑顔で話しているけれども、言葉は棘がある王妃。セリーナのことを、結婚前の軽い遊びにはちょうどいいといいます。
セリーナはカルシオンと生涯を共にするといい、カルシオンもセリーナを追い出して他の人と結婚するつもりはないといいますが、王妃は、全て思い通りになるわけではないといいます。
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大丈夫よ、殺したりしないからとずいぶん直球ですな、王妃様。
王女のジェリエルをぐいぐいと押し付けてきます。王妃の一方的な考えかと思いきや、公爵と結婚したいでしょ?という言葉に、王女ははい、結婚したいですと答えます。
王女は10代ですし、本当に自分の意思なのか?と、公爵はひとまわりも年上のおじさんですよとか無愛想で愛が何かも知らないとか、いいたい放題のセリーナ、面白いです。
王女は、カルシオンの外見が好きなようです。かっこいいから好きってのは本気みたいですね。好きというより、ファンという感じ。女優だからこそわかる、オタクの匂い。
王女様、けっこうかわいい。王妃が無理矢理結婚させようとしているからやなやつかと思ったら、普通に可愛い。
これはなかなか大変だな〜と思いつつも、自分とカルシオンは運命の相手だからとちょっとのろけてみせる。
カルシオンもそれを認めたため、大ファン(?)である王女は、そんなの嘘だ〜〜と部屋を出て行ってしまいました。
王妃はなおも食い下がります。王女はあなたを好きなのだし、王太子が即位した後も自分たちを守ってくれるような家門は他にない。だからそろそろ正式な夫人を迎えるべきだといいます。
はっきり断らなくちゃとセリーナが何かを言いかけた時、カルシオンが「愛のない結婚をするつもりはない」と断ります。
いいぞカルシオン。こういうことははっきり断らないと。
王妃は、この場はとりあえず引き下がりますが、セリーナに向かって社交界でそんな態度を取るとナイフで刺されると笑顔で脅してきました。
王妃は直接手を下していないでしょうが、アイレルにもプレッシャーをかけていたでしょう。まだ自殺か他殺か決めかねているセリーナに、カルシオンはアイレルの部屋を見せます。
・王妃襲来。ぐいぐいと王女を押してくる
・王女もカルシオンが好き
・王妃はそんな態度だと社交界で刺されるとセリーナを脅す