
ちょっと、ベンジャミンの嫉妬って、最高じゃない?
33話のあらすじ
酒場には、ヘレナを追いかけ回していたスタン卿がおり、ヘレナに馴れ馴れしく話しかけてきました。するとベンジャミンの表情が一変。
スタン卿の嫌味に、嫉妬していることを隠そうともせず、あっさりスタン卿を撃沈させます。
ベンジャミンの本心からの行動なのかはわかりませんでしたが、ヘレナを溺愛する夫を演じ、周囲に見せつけました。
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「暗黒伯爵な夫を破滅させる方法」33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
これはね、ベンジャミンの本心だと思いますよ。
嫉妬もしてないのに、嫉妬しているふりができるほど、ベンジャミンは器用な性格ではないと思うのです。
だから、ほんとに嫉妬してる。

すっかり、ヘレナにハマっていると思います。
帰り道、雪がちらつき始め、なんだかいい雰囲気。すると目の前に、壁に描かれたサンドラ(ヘレナの母、踊り子)の絵が見えました。
とても美しい人ですが、ベンジャミンはヘレナの方が美しいと言います。
これも、本心だと思う。今は周りに誰もいないのだし、演技をする必要もない。ヘレナの機嫌を取る必要もない。

だから、本心からの褒め言葉。
ここで、結婚とは尖った部分がぶつかり合って丸くなるものだという話になり、ヘレナは、それが自分らしさを失っていくようで嫌だったといいます。
ここでも、丸くなっても形は変わらないし、あなたはうまくやっているというベンジャミン。丸くなったのは、私だとも。
こんなに優しくされたら、ヘレナはどうしたら良いかわからないでしょう。

だって、皇后陛下のスパイなのに。
ベンジャミンのことを探らなくてはいけないのに。
ヘレナもずっと一緒にいて、ベンジャミンのことを好きになっていると思うし、もう騙しているのが辛いんでしょうね。
最後のヘレナの涙は、ベンジャミンへの想いが溢れてしまったからでは。
本当のことを正直に言ったら、ベンジャミンは許してくれると思う。今ならまだ、間に合う。
・夕食をとりに行った店で、ヘレナの追っかけたちに遭遇
・ベンジャミンは追っかけのスタン卿に嫉妬MAX
・ヘレナはベンジャミンがあまりに優しいので、涙が出てくる
→34話へ続きます。

