
マティアス、楽しそうじゃないか。
62話のあらすじ
お前の鳥は逃げないからつまらないといわれ、公爵様は紳士だから、フィービーを撃たないと思いますと必死で笑顔を作るレイラ。カルスバル最高の名手であり、紳士である公爵様はくだらない狩りはしないと、お世辞まで言い出しました。
その言葉を聞いて、大笑いするマティアス。レイラは、笑ってないで早く撃たないと約束してほしいと思っていましたが、使用人たちは心から笑うマティアスに驚いていました。
マティアスが撃たないと約束すると、レイラは嬉しそうな表情をします。その表情から、目が離せないマティアスでした。
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「泣いてみろ、乞うてもいい」62話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうよ、マティアス。好きな人は泣かせるんじゃなくて、こうやって喜ばせるのよ!
少しはわかったか!
ただ…厨二病みたいな公爵様ですから。
レイラの笑顔は、長続きしなかったんですよね、マティアスといることが楽しいわけじゃないから。
鳥の件は、ほんとに感謝して笑顔になったんだと思うけど、すぐにうつむいてしまう。
その姿を見て、屈辱感を感じるマティアス。
今、こんな状態だけど、本当にレイラがマティアスを好きになる日なんて、くるんだろうか?
パウダールームの前でも、ちょっかい出そうとしてたけど?
屈辱感。マティアスが初めて味わった感情でしょうね。
これは…カイルと自分を比べたのか。
カイルの前では、弾ける笑顔のレイラ。しかし自分の前では、一瞬でその笑顔が消えてしまう。
自業自得なんだけど、まったくわかってないからなー。
離れには餌がたっぷりあるから、フィービーが思いのほかマティアスに懐いてますけどね。
そう、このフィービー、カイルとレイラの伝書鳩だったんですね。
その子がマティアスに懐いているなんて、なんか複雑な気持ち。
・フィービーを撃たないでと懇願するレイラ
・マティアスが撃たないと約束するとレイラは笑顔を見せる
・しかしその笑顔がすぐに消えてしまい、屈辱感を感じるマティアス
→63話へ続きます。
