


これで一歩進んだ感じ。
67話のあらすじ
ミエサが着替えて奥様と勉強しにいこうと思って、ケルラと部屋を出ようとすると、部屋の前に侍女長がいました。
奥様がミエサに読み聞かせする本を届けてくれたが、うっかり忘れてきたと言って、そのまま戻ってしまいます。
そのころ、エイリックへの継承式が行われていましたが、エンバーリックの父であるカリド・クラドニエは納得がいかず、ミエサのことも認められないと抵抗します。
→「生き残った王女の笑顔の裏には」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「生き残った王女の笑顔の裏には」はLINEマンガでも読める!
「生き残った王女の笑顔の裏には」67話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
侍女長がよけいなことをしそうでこわい…もともと、ミエサのことを認めていないから、こいつのせいで何か起きたらと思うと、不安です。
さて、エイリックが無事に当主になりました。
エンバーリックの父は、最後まで抵抗していましたけど。
ミエサがどうのとケチをつけていたけど、それは言い訳に過ぎない。

自分の息子を当主にしたいだけでしょう。
当の息子は、後継者になる気なんて、まったくないのに。
継承式でのエイリックの毅然とした態度は、とてもかっこよかったです。
これが、人の上に立つ人間の器というもの。
うだうだ文句を言っているおじさんとは大違いです。

ただ、一つ気になるのは、女主人の立場。
本当のミエサは聡明で、勉強熱心だから、問題なく女主人の仕事をこなせるだろうけれど、いまそれを公にすることはできない。
だからエイリックは、傍系から連れてくればいいと言ったのですが、家臣たちが「自分の娘が夫人になれるの!?」と勘違いして、女を送り込んでこないかなと心配です。
正妻が使い物にならないから、自分の娘を送り込めば、クラドニエで権力を手にできると勘違いしていないか。
そして、エイリックの奥さんになれると勘違いしていないか。
それで、ミエサが嫌な思いをしないか。
エイリックなら、その辺はちゃんと考えているのでしょうが、少し心配です。
・侍女長の動きが怪しい
・エイリックが当主の座を継承した
・エンバーリックの父は最後まで抵抗する


