
カイル、がんばれ!
34話のあらすじ
マティアスは、レイラを腕に抱いた瞬間、理性を失い、欲望のままに行動した自分が信じられませんでした。レイラが途中で泣かなかったら、そのまま突き進んでいたかもしれません。
レイラは、自分の身に起きたことを受け入れられず、泣きながら井戸の水を頭からかぶりました。
その頃カイルは、昼間のレイラの様子を思い出し、このままではいけないと、父に自分の想いを打ち明けます。
→「泣いてみろ、乞うてもいい」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!ペイペイも使えます
34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
欲望のままに行動して、その欲望を受け止められずに、レイラのことを「お前ごとき」とか思ってるマティアスが、おばちゃん目線で見ると、かわいいわねえになるのかもしれんが、レイラ側から見ると単なるこじらせ厨二病のようで、ほんと腹立つ。
夏が終われば、元通りになると思ってるようだけど、レイラへの思いが強くなるだけじゃないかな。
もう、レイラがかわいそすぎるでしょ。
よりによっておじさんがいないときに。あんなストーカーにファーストキスを奪われるなんて……でもこれが、マティアスを好きになるきっかけになったりするんだろうか。
だめだそれは。絶対に結婚できないのだし、あんなこじらせ男がレイラを幸せにできるとは思えない。
いくらレイラのことが大好きでもね。
ここは、カイルががんばるしかないよ。
マティアスは、カイルにはその勇気がないと思っているみたいだけど、見返してやらなくちゃ。
カイルは、自分なりに二人の関係を守ろうと一大決心。
お父さんに話をしに行きます。
お母さんが進めようとしている縁談をやめさせて、レイラと結婚したいという話をするのかな?
・レイラが泣かなかったら、欲望のままに行動していたかもと思うマティアス
・レイラは井戸の水をかぶって泣いている
・カイルは一大決心をして父に話をしにいく

