
カフメン大公とくっついたらいいのに。
220話のあらすじ
青い鳥が欲しいとドルシーが言うので、カフメン大公はカゴに入れた鳥を渡しますが、これじゃないと言い張るドルシー。するとカフメン大公は、惚れ薬を見せて、これを飲んでこの鳥を見ればほしくなるはずだといいます。
その対応に納得がいかず、カフメン大公を追いかけ回すドルシー。するとそのとき、カフメン大公の頭に、誰かの心の声が流れ込んできました。
声の主はなぜか、ふたりを愛し合う仲だと、誤解しているようです。
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220話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
心の声の主は、ホワイトモンドのシャーレット王女でした。
コシャールを結婚相手に指名している人ですね。
知的な雰囲気の美女で、「戦術と戦略に関する奥深い考察」なんて本を読みながら、ドルシーがカフメン大公のことが好きで追いかけ回していると思ってる。
しかも!
カフメン大公が好みのようで、すごい色気、近くで見るとさらに美男子!と思っているのですが、心の声はダダ漏れですからね……ちょっと、王女が可哀想。
この乙女心が筒抜けなんて。
驚くカフメン大公を見て、自分に一目惚れをしたと思っているし……いっそのこと、大公とくっついてしまえば、コシャールとマスタスも幸せになれるのでは。
でも、カフメン大公の思いは、いまだナビエ様にあるのね。

大公であっても、恋愛は思い通りにならないのですね。
一方のナビエ様は、着々と出産への準備が進んでいるようです。
ハインリとマッケナは、巣にどの宝石を置くかで揉めているようですが、微笑ましい。
小さい頃は、1日数時間、鳥の姿でいないといけないんですって。
人間の赤ちゃんも可愛いけど、小鳥の姿も可愛いでしょうね。
このまま心穏やかに、出産の日を迎えて欲しいですが、なにやら大陸連合から手紙も来てたし、ハインリは相変わらず忙しいし。
何もないと良いのですが。
・ドルシーはカフメン大公から鳥をもらうも、これじゃないと駄々をこねている
・その姿を見たシャーレット王女は、二人が恋仲だと誤解する
・ナビエ様は出産に向けて着々と準備中
→221話へ続きます。

