「皇后をさらった彼は」87話・ハーツが託したもの

赤ちゃん、どうなるんだろう。

87話のあらすじ

タモンとアーシャが戻ると、遅い時間なのにハナがまだ起きていました。姉のマナが来ていたからです。

マナは、アーシャとタモンに、師匠のハーツがギロティにわざととらわれていること、今回見えた未来が最後の預言になるかもしれないと言っていることを伝えます。

そして、アーシャとある人が会えるように手配するよう頼まれたと言い、その人のところへ連れて行きます。その女性は、ナターシャの赤ちゃんを取り上げた産婆でした。

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87話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

預言者ハーツ様って、どこまですごいのかしら。

ハーツ様がアーシャ様に会わせたいという人が、まさか、あの産婆だとは思いませんでしたよ。

それにしても……やはりナターシャは、産婆もメイドのアニスも消すつもりだったのですね。

数日前、マナは産婆のもとを訪れていました。

ちょうど、アニスが赤ちゃんを引き取りに来るタイミングで。

管理人

ナターシャは、アニスに赤ちゃんを引き取りに行かせ、産婆もろとも始末する予定だったようですね。

そうだよなー、あの狡猾な女が二人を放っておくはずがないよなー。

マナが、10分以内に逃げないと暗殺者が来ると説得して、二人を助けました。

産婆は赤ちゃんを連れてマナと一緒に移動、アニスには、赤ちゃんは自分が面倒を見ていると嘘をつくように指示して。

その話を聞いたアーシャ様とタモンは、当然の結論に到達します。

隠れて出産。いまだに大きいナターシャのお腹。アニスはロクソン・ベイク侯爵から推薦されている。

ロクソンはタナトスの宰相でギロティの遠い親戚。

管理人

そして子供は金髪で緑の瞳！

考えるまでもない。

この子供を、どう利用してギロティとナターシャに鉄槌を下すのか。

でも、子供に罪はないから、ナターシャはどうでもいいけど、子供だけは幸せになれる方法にして欲しいなと思います。

→88話へ続きます。

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