「見捨てられた推しのために」45話・本音で話し合えない夫婦

皇太子妃なのに、爪を噛むクセやめた方がいいよ、ディアーナ。

45話のあらすじ

ヘリオスは、ディアーナに治癒の力が弱まっているのかとやんわり聞きますが、ディアーナは即座に否定します。

予知が外れるかも知れないし、本当に力がなくなったらその時に言えばいいと思うのでした。

マダム・メロぺがいなくなり、皇帝は体調が悪く、妻まで疑わなければならない、そんな状況に頭を痛めていました。こんなとき、いつもそばにいてくれたのはカエルスでした。

→「見捨てられた推しのために」のつづきはLINEマンガで！

「見捨てられた推しのために」はコミックシーモアでも読める！

45話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

カエルスがようやく最後に出てきたと思ったら、ヘリオスと向かい合ってる？これ、どういう状況？

しかし、頭抱えている場合じゃないよ、ヘリオス。どうしてこんなことになったのか、すべて狡猾なヘスティアのせいと思いかけて、いや、自分が悪いなと思い直したのは、まあよかった。

これでヘスティアを逆恨みしようもんなら、全読者を敵に回すことになるところでした。

これまで悩みがあればいつもカエルスがそばにいて、相談に乗ってくれていたんですね。

管理人

その関係を壊したのは、ほかでもないあなたですよ、ヘリオス。

それなのに、「そうだ、カエルスに会いに行こう」って、「そうだ、京都に行こう」みたいな思いつきで、行っていいと思っているのか！まだ利用する気か、おい。

さて、久しぶりにエリニエス伯爵夫人から手紙が来て、ディアーナと友人になったのはいいけれど、贈り物などに反応しないのでどうしたら良いかと相談されます。

外堀からじんわりとディアーナを追い詰めようとしているのも、さすがヘスティアですね。エリニエス伯爵夫人には、ディアーナの周りにいる令嬢たちに働きかけるようアドバイスしていました。

それにしてもディアーナは、本当に自分のことしか考えてないですね。ヘリオスのことも、義父の皇帝のことも、どうでもいいの？バレなきゃいい、バレたらその時言えばいいって、自分勝手にも程がある。

自分勝手夫婦、ある意味お似合い。

→46話へ続きます。

一覧に戻る