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ラケル、良かったね。
71〜72話のあらすじ
貴族の婿養子となり、炭鉱の所有権を奪ってこいと言われたラケル。その話を聞いていたコルヴィスは、こんな汚い商売に加担し続ける人生でいいのかと、ラケルに聞きました。
この状況に心底嫌気がしているし、仕事と娘の世話で手が回らないことも増えてきた。本当に俺の息子になってみるか?というコルヴィス。
ラケルは3歳の時に実の両親に売られ、ラケルを買ったゴルドスキー男爵の元ではさらに地獄のような日々を過ごしてきました。カペラ親子に出会ってから、ずっと憧れてきたラケルは、この人の息子になれたらもっと世界をきれいに思えるんじゃないかと思っていたのです。
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71〜72話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ラケル、苦労してきたんだね……なんか腹黒くて、いまいち信用できないなと思っていたのですが、すべて男爵の指示だったか。
そして、男爵の実子なのかと思っていたら、買われてきた子だった。
男爵はラケルを高く売る機会を狙っていただけ。自分の金儲けの道具としか思っていなくて、子供の頃から寝室に呼ぶなど、人には言えないこともさせてきたみたいで……真の外道ですね。
そして、コルヴィスの問いに対するラケルの答えは……
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いいでしょう、僕の人生あなた方親子にすべて売りましょう!
よかった!!
男爵がアキシノン家と縁続きになりたくて、ラケルを売り込んでいた時には見向きもしなかったけれど、ラケル本人に問題はないこと、コルヴィスにはわかったんですね。
「俺の息子という名のカペラの奴隷ですよね」とかいっているけど、ラケル嬉しそうだな。
コルヴィスが男爵にラケルを買うと言って、売買成立。ラケルはカペラのお兄ちゃんになりました。
そこへ、カペラたちが帰ってきます。カペラにしてみれば、秘密基地に行って、両親の話を聞いて、帰ってきたらお兄ちゃんが増えているというわけわからん状況ですけど。
コルヴィスはさらに、ミラ兄妹も買うつもりらしい。一気に大家族になっちゃいますね。
でもここで、コルヴィスが「ラケル」って呼び捨てにしたのに、ラケルは「アキシノン卿」なんて他人行儀なことを言うから、パパちょっと落ち込んじゃう。
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コルヴィスのこういうとこ、好き。
表面上はめっちゃクールなのに、中身がかわいすぎ。
その日の夜、コルヴィスとルフレは黒ずくめの衣装に身を包み、男爵を沈めに行きました……ラケルと縁も切れたし、成敗しても問題なし。
二人の悪巧みの顔、最高だわ。
パパ、友達は少ないけど、いい友達がいますね。
そして、とうとうユーノから過去の真実が明らかにされる!?
自分が知っている全てを話すと。
おー、次週はなぜカペラが処刑されることになったのか、その経緯が分かりそうです。
たぶん、パパには何か考えがあったのだとおもうんですよね。
あのパパが、カペラたんが処刑されることを黙って見逃すはずがなく。何か対策をしたから、カペラたんが戻ってきたのではないかと思うのですが、そこにユーノがどう絡んでくるのか。
楽しみです。
・コルヴィスはラケルを息子にしようと、男爵から買い取る
・ラケルはずっとカペラ親子に憧れていた
・コルヴィスはルフレとともに男爵を沈めに行く
→73話へ続きます。
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