「よくある令嬢転生だと思ったのに」86話・エディットと百合子

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お父様、最高。よく言ってくれた。

86話のあらすじ

公爵は、お前は次期公爵としての義務に背いた、自らの手で守る気がないなら、もはやお前の家門とはいえないとクリフを突き放します。

家を継がず、その野心さえ見せたことのないキリアンは、誰よりも家名を重く受け止めていたのに、クリフの行動は真逆でした。

こうなったのもすべて自分の責任だと思った公爵は、今日以降、次期公爵の座は空席だと宣言し、今回の反逆者の掃討作戦に一騎士として加わって、圧倒的な功績をあげてみせろというのでした。

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86話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

お父様、ありがとう。こんなにはっきり言ってくれて。

しかし問題は、クリフです。

ここまでお父様を怒らせたのに、反省するどころか、まだリゼのことを考えてる。これも、原作者の力なのか?

もう原作者の力はなくなったはずなのに。

ほんとに、ただの馬鹿だったってこと?

これまで、期待に応えることは簡単で、努力は必要なかったと思っているクリフ。それこそが、原作者の力だったのかな。

クリフは主人公だから。なんの努力をしなくても、後継者になるルートは確定していた。しかしエディットが流れを変えたせいで、こうなった。

管理人
管理人

だから、何が起きているのか理解できず、この期に及んでもまだリゼのことを気にしているのかな。

一方の、百合子。

エディットはキリアンの胸で泣いて寝てしまったようで、今は百合子がシステムの中にいます。

泣いてるところを、詳細に描いて欲しかったわ。

やっと命の危機がさったので、もっとイチャイチャしてほしいわ。

それはさておき。システムからの出口があって、百合子が外に出てみると、なんと庭の四阿に、エディットがいた。

エディットの説明によると、百合子は死んだ直後に魂だけがこの世界に召喚され、エディットの体に宿ることになった13番目の人物で、かつ、外部から召喚された14番目の客人だというのです。

つまり、原作者も?

というところで、今週終わり。

管理人
管理人

エディットは登場人物ですけど、この世界のことをどこまで知っているのだろう?

どうして、外部からの魂がエディットに宿ることになったのか、百合子がこれからエディットとして生きていくなら、本物のエディットはどうなってしまうのか?

そのあたりの謎が、来週明かされるのでしょうか。

今回のストーリーのまとめ

・公爵は、一兵卒からやり直せとクリフを厳しく断罪

・父に怒られてもリゼのことばかり気にするクリフ

・百合子はエディットから14番目の客人だと教えられる

→87話へ続きます。

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