「赤い瞳の廃皇子」204話・最後の冬(23)

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キリアン、覚醒?

204話のあらすじ

ベアトリーチェ王女の遺言が幕とをじたことにより、「エユラティオの娘」がエステンフェルトを許したことになりました。これで負の連鎖は断ち切られます。

王はまだ意識を失っていますが、血の涙を流していました。呪いが実現されるのか、それとも呪いが解かれる瞬間なのか、それはまだわかりません。

時間が入り乱れる中で、モルビドゥスとエクシタウス、キリアンとラジオネル枢機卿(ルッテンフェルト)が戦っていました。

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204話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ここでキリアンが枢機卿をやっつけるのかと思ったのですが……まだ、そうはならなかった。

枢機卿は、リエターの祈祷能力が最後の鍵になると思っているんだな。キリアンとの戦いを切り上げて、リエターの元へと向かいます。

そしてリエターに、「復活」の権能を譲ると言います。自分の力を完成させるために、取引を持ちかける。自分の力を完成させて、この戦いを終わらせるにはリエターの力が必要だと。

リエターは、お母さんを生き返らせたい?まさか、こんなやつと手を組まないよね?

リエターが、枢機卿の手を取ろうとしてるんだけど……。

一方のキリアンは、リエターの力のせいなのか、未来が見えるようになっているみたいで。枢機卿はリエターに任せるから、自分は皇妃の元へ向かうといい、メルデスにそこへ送ってくれと頼みます。

そして最後に、龍が出てきた……。今週、難しい。

コメ欄を見ると、ルーディン様と最後に会った「龍のレア」で眠っていた龍が目覚めたらしい。

これはつまり、リエターが枢機卿の手を取って、龍を復活させたということなんだろうか。

難しくて、最初から読み直したい気分です。

今回のストーリーのまとめ

・ベアトリーチェが赦しを与える

・ラジオネル枢機卿はリエターに取引を持ちかける

・キリアンは未来が見えるようになり、皇妃との戦いに向かう

205話へ続きます。

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