シェリアの頭が弱すぎて。
55〜56話のあらすじ
自分より階級の高い友人の頼みを断る場合、適当な理由をつけるのが礼儀であるため、「あえてそうしたくない」と言ったラリエットに、理由を聞くシェリア。
この時点ではまだ、自分の方が身分が低いことがわかっていないので、シェリアはラリエットに対して怒りを募らせます。
気分が悪いから帰ると言ってラリエットが退席すると、すかさずエルゼが後を追います。その様子を見て、エルゼが自分のためにラリエットを叱りに行ったと勘違いするシェリア。フアナは呆れ過ぎて言葉も出ませんでした。
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55〜56話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
シェリアがアスラハンに好意を抱いていることくらい、ラリエットもわかっていました。どうしてみんな、自分から大切なものを奪っていこうとするのか、そのことに我慢ならないラリエット。
しかし女友達が初めてで、どう対応したらいいのか、わかりませんでした。
そこへエルゼが走ってきて、シェリアの無礼を止められなかったことや、ラリエットを傷つけたことを謝ります。
この人、ほんとに、性格が男前だわ〜。
顔も綺麗だけど、中身も美しい。
皇女様なのに、ラリエットにしっかりと頭を下げている。なかなかできないと思いますよ。
昔、フアナも性格が激しくて社交界に馴染めなかったが、自分が連れてきたことで順応した。だからシェリアもそうできると思ったけれど、そうではなかったと。
自分のことを心配してくれたことに感謝して、エルゼを抱きしめるラリエット。
その様子を、ドーハが見ていた!!
これからラリエットとの授業だったんですけど、約束の時間より早くきてしまったのです。
それほど会いたかったんですね。
ドーハはまだ、エルゼが男性だと思っているので、抱き合う現場を見て気がおかしくなりそうになってる。
アスラハンがいるのに、他の男ともこれなら、自分にも可能性があるのか!?とまで考え出してるから、すっかりラリエットの虜。
早く誤解が解けないかな。どちらもかわいそうで。
と思ったら、気がついた!
エルゼが戻ろうとするときに隠れ身をしているドーハとすれ違って、皇女だと気づきました。よかった。
でも、ドーハの思いは叶わないんだよな……。それはそれで、つらい。
・シェリアはまだラリエットが平民だと勘違いし、無礼を働く
・お茶会を退席したラリエットを追ってきて、エルゼが自分の責任だと謝る
・ドーハはラリエットが仲良くしていた男性が皇女だったと気づいた
→57話へ続きます。
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