「傲慢の時代」62話・殿下を信じても良いの?

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セシリア嬢、かっこいい〜〜〜。

62話のあらすじ

次の日。アーシャがカーライルの部屋に行くと、カーライルは体調はどうかととても心配してくれます。自分のことを「アーシャ」と名前で呼んでいることが気になり、以前からそうだったかと聞いてみると、カーライルはこれまでのことを「全部俺が悪かった」と急に謝ります。

ガブリエル大神官が言っていたことと真逆の態度に、戸惑うアーシャ。カーライルに初めて会ったときは傲慢で無礼だと感じましたが、今は違うように思えます。

しかし南部での戦争のこともあり、まだ結論は出せないと思うアーシャでした。

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62話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

カーライルはいいわけしないからなー。

あれは、だめだっていったのにラフェルトが暴走してさ〜とでも話せればいいのですが、部下のやったことは自分の責任だと思う人だから、いいわけもしない。

南部の戦争の首謀者だと、アーシャに誤解されてるのは辛いなあ。

その後は、デッカー、セシリアと立て続けにアーシャに謝りに来ます。

デッカーは、自分がアーシャを守りきれなかったと落ち込んでいますが、アーシャは自分を責める代わりにこんなことを起こした奴らに復讐しないとといいます。

管理人
管理人

目の前にいたんだがな。あいつのせいだがな。

デッカーから、被害の状況とともに、カーライルがどれだけフェルバーズのためにがんばってくれているのかを聞いて、???と思うアーシャ。

今は行為に集中しなければいけないはずなのに、それを投げ打ってフェルバーズに来たって!?しかも、毎日ずっと、ベッドのそばで自分を見守ってくれていたって!?

管理人
管理人

いったい私はどうしたら良いの……と赤くなってるアーシャがかわいい。

素直になるのです!カーライルのことが好きなのだから、自分の気持ちに素直になるのです!

さて、次はセシリア。

ガブリエルから、后位と引き換えに取引したのだろうと聞かされていたから、警戒しますが、こちらも謝罪してきます。

今まで失礼な態度をとって申し訳なかったと。アーシャはこのときまで、セシリアがカーライルの妻になると思っていましたが、セシリアはデュプレット伯爵家の後継者になると意外なことを言いました。

カーライルは好意を取り戻すチャンスを放棄してフェルバーズに駆けつけるし、セシリアは后位を諦めるし、自分が寝ている間に何があったんだろう?と思うアーシャ。

???となっているアーシャに、私自身の力で未来を手に入れることにしたと説明するセシリア。

その話を聞いて、アーシャは応援したいと思います。

管理人
管理人

セシリア嬢、かっこいいぞ!!

そうです、こんなに頭の切れる人は、お飾りの皇后なんて似合わない!!

一家の当主となってバシバシ活躍して欲しい!

ついでに、南部の戦争についても話してくれたらよかったな。カーライルはそもそも反対していたし、暗躍したのはラフェルトだって。アーシャの誤解を早く解きたいです。

そしてアーシャも、ガブリエルがおかしいと感じ始めています。いわれたことと現実が真逆ですからね。

しかし、単独で会うのは危険な気がする。あいつがまた何を仕掛けてくるか分からないから、誰かに相談して欲しいけど。

今回のストーリーのまとめ

・カーライルはこれまで全部自分が悪かったと謝る

・デッカーは自分がアーシャを守れなかったと謝り、カーライルのおかげでフェルバーズが復興していると話す

・セシリアは失礼な態度だったことを謝りこれからは真の味方になると約束する

→63話へ続きます。

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