いいぞ、ビンタ!
22話のあらすじ
淵絹様に迫られたと思いきや、口元についている食べかすをとってくれただけでした。淵絹様は、もう遅いですし、お開きにしましょうかと言いつつも、あなたと一緒にいると一緒にいると時間が経つのを忘れてしまうというのでした。
キスされるかと思った……と先程のことを思い出して、眠れない麗でした。
翌朝、誕生日の祝宴に淵絹も呼んだらどうだと皇帝に言われた煌昭が、淵絹邸にやってきました。しかし淵絹が不在だったため、煌昭は麗のところへ案内しろと門番にいいます。
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22話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
外がやたら騒がしく、何事なの?と沙鈴に聞こうと部屋を出てきた麗の前にいたのは……煌昭。
ああ、また会ってしまいました。
でも麗は、おびえるどころか、怒ります。
ここは淵絹様の邸宅、煌昭様でも強引に押し入ることは許されないというと、「俺のことを覚えていたんだな」という煌昭。
地下に来たばかりにしては、地下のことをよく知っているではないかと麗の腕をつかみ、もうすぐ俺の誕生日だから、その祝宴で琴を披露しろというのです。
麗が琴が上手って、どこで知ったんだろう。
返事をするより何より、そもそも自分がなぜこの地下世界で琴を弾き始めたのか、それを思い出したら怒りが沸々と湧いてくる麗。
自分を閉じ込めて、家族を●した。何かしていないと正気を保てなかったから。
それなのに、祝宴で琴を披露しろだって!?と怒りMAXになっていると、王族の招待を断るつもりかと煌昭も怒りだします。
腕を離そうとしない煌昭にさらにイラついた麗は、煌昭にビンタしてしまいます。
強くなったな〜。
この男にこれだけのことができるなら、淵絹様に前世のことを話せる気がするんだけどなあ。
話をしたら、淵絹様が探していた女性との関係とか、背中のあざとか、なんか色々わかりそうな気がする。
でも王族ビンタしたら、ただではすまなそう。それが心配です。
・淵絹様に迫られたと勘違いした麗はドキドキして眠れない
・翌朝、煌昭が淵絹邸を訪ねてきた
・淵絹様がいなかったので、麗のところにきて、誕生日の宴で琴を披露しろと言う煌昭
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