「傲慢の時代」61話・ガブリエル大神官の嘘

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アーシャ、そんな戯言を信じないでくれ。

61話のあらすじ

アーシャが魔気中毒で苦しんでいると聞いてやってきたというガブリエル大神官。

なぜそのことを知っているのか、皇后に内緒で来たというのは本当か、にわかには信じがたかったが、カーライルは自分で治療ができない以上、ガブリエルを信じてみようと思います。

ガブリエルは、治癒力も神聖力もありませんでしたが、黒魔法の使い手。アーシャからすんなりと魔気を取り除きました。

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61話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

大神官ていうから、当然神聖力とかが強いのかと思っていたら、ないんかい!!

しかもこいつ、ほんとにアーシャに惚れてるな!!

どうして私のいうことを聞かなかったのかとか、私のそばで祝福された人生を送るべきだとか、きもい!!

アーシャが目覚めたのは良かったけれど。

管理人
管理人

助かって良かったけれど。

ここでガブリエルは、あることないことをたっぷりアーシャに吹き込みます。

皇帝崩御、マティアスが即位。ここまではいい。

しかし、カーライルがフェルバーズに逃げ込んでここを支配しているとか、反乱の準備をしているとか、好意があるふりをするだろうが騙されないでとか。

カーライルが逃げてくるような人間でないことは、アーシャが一番よく知っていると思うので、この嘘に騙されないでほしい。

ガブリエルが、私と一緒に清く正しい国に立て直しましょうと、アーシャの手を握るんだけれど、アーシャはその手を弾くんです。

管理人
管理人

本能的に、こいつは違うって思ってくれたかな。そうだといいな。

治療が終わったと聞き、部屋に入ってきた時のカーライルの表情!

カーライルがアーシャの手を握っても、アーシャは弾かなかったよ。カーライルの手が震えているのを見て、何かを感じ取ってくれてたらいいのだけど。

アーシャが眠っていた時間が「1ヶ月と10日」って正確に覚えているのが愛の証なのよ。

殿下、うっすら泣いてないかな。ほんとに安心したんですね。

アーシャの目が覚めたので、今度こそ殿下、アーシャへの思いをしっかり言葉にして伝えてください。

南部の戦争の件があるので、アーシャはまだ怒ってるかもしれないからな。

今回のストーリーのまとめ

・ガブリエルがアーシャを目覚めさせる

・ガブリエルはアーシャにカーライルがここで反乱を起こそうとしていると嘘をつく

・カーライルは目覚めたアーシャを見て安堵

→62話へ続きます。

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