
これでよかったのよ、ラリエット。今は辛いだろうけど。
93話のあらすじ
ラリエットはアスラハンと一緒に、ブランシェ邸を訪ねました。おじさんに、母に会ってみないかと言われたからですが、心の準備はしてきたけれど、その手は震えていました。
アスラハンは一緒に中にはいるといいますが、ラリエットは勇気を出して、一人で母に会いに行きます。
母はもう何もわからなくなっていて、ラリエットをラオンだと思い、愛おしそうに抱きしめます。そして、ラリエットについては、家族を捨てて出ていった娘など何も心配しないと言うのでした。
→「余命僅かだと思ってました!」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「余命僅かだと思ってました!」はLINEマンガでも読める!
93話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
頭おかしくなってるから、これが本音だもんね。
二人とも自分が産んだ子なのに、こんなに差をつける理由はまったくわからないし、わかりたいとも思わないわ。
だってさー、屋敷の中に飾られてる肖像画ですら、ラリエットの顔だけぐちゃぐちゃに削られてるのよ。
自分の子にこんなことする?信じられんわ。
でも同じく辛い思いをしてきたアスラハンが、ラリエットのそばにいてくれてよかった。

大丈夫、アスラハンが一緒にいれば乗り越えられる。
あんなお母さんは、もう放っておこう。
そうなのよ、親は子供を選べないかもしれないけど、子供だってそう。
ラリエットは、好きでこの家に生まれてきたわけじゃない。それなのに、どうしてこんな辛い目に遭わないといけないのか。

だから、今度は家族を自分で選ぼう!
どうか私にチャンスをくださいと、プロポーズするアスラハン!
ここできたかーー!!
これからは、今まで辛い思いをしてきた分も幸せになろう。
そして気になるのは、ドーハだよ!!
ドーハにも幸せになって欲しいんだよ!
・ラリエットは母に会いに行く
・結局母の心に残っているのはラオンだけで、ラリエットは一度も愛されなかったのだと改めて知る
・辛い思いをしているラリエットに、アスラハンはプロポーズする
→94話へ続きます。

