皇女もランカスター家もキモい。
31〜32話のあらすじ
店の外から、ルークを見つけたナディア。一緒にいる女性には見覚えがありません。ジェイムスが、あれは皇女だと教えてくれました。どうやら二人は、幼馴染のようです。
店に入るのは気が引けて、邪魔をしない方がいいと思ったナディアを、ジェイムスが公園に誘いました。
ナディアには、楽しく話しているように見えていましたが、ルークはすでにげっそり。もうすぐ年末の皇室行事「ラ・トエビーレ」というパーティーが行われるのですが、そこで自分の護衛騎士になってと言い出す皇女。
しかしルークは、自分は既婚者で、妻以外の女性を守ることはできないと断ります。
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31〜32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
皇女がキモいんですけど。ルークは髭を剃っただけなのに、あんなに男前だと知っていたら自分のものにしていたのに、まあ嫁がいても関係ないと、訳のわからんことを言い出します。
もうすぐモルブチの妃になるのに何を言っているのかとレナードにたしなめられるも、その前にステイトンに嫁ぐと、これまた訳のわからんことを言い出します。
この人の頭、どうなってるんでしょうか。
ルークには奥さんがいて、しかも皇女にはみじんも興味がないのに。
ちょっとこの人なんとかしてほしいですね。せっかく、ルークとナディアの気持ちが通じ合って、今すごくいい感じなのに。
その頃、ナディアとジェイムスは公園にいました。かつて、自分の家門が汚名を着せられた時、ナディアだけは味方でいてくれたことを感謝するジェイムス。しかしナディアは、結婚する前にレイナと喧嘩してしまったことをまだ気にしていたのです。
実はジェイムス、ナディアの結婚式に来ていたのです。同じ頃にレイナの縁談があり、結婚相手のカリマン伯爵の領地に向かう途中でナディアの話を聞いて、急遽、結婚式に参列していました。
ジェイムスはなんだかんだいって、ナディアが好きだったんですね。
いまだにナディアを下に見てる気配はあるけどね。
公爵夫人になって、嫉妬されることもあるかもしれない、困ったら自分を頼ってほしいと。
ちょっと何かしら、言い寄っているようにしか見えない。キモい。
でもナディアは純粋というか純朴というか、鈍感というか。こういうことに気づかない。
ルークがしっかりしないとまずいですね。
そのルークは、市内でたっぷり買い物をして、ランカスター家へ。
そこへナディアも帰ってきました。とりあえず、食事の支度という話になり、ルークたちは応接室で待つことになったのですが、なんかこの家族、やっぱり失礼な気がします。
そもそも大公爵のルークに対して、かなり失礼なことをしたのに、反省していないというか。ルークを家族として認めていないと思います。
お姉さんは、反省するどころか、ルークに報復されることを心配している。おかしいでしょ。失礼すぎます。
早く反省してほしいです。
・髭を剃ったルークを見て気に入ってしまった皇女はステイトンに嫁ぐと言い出す
・ジェイムスはナディアを公園に連れ出す
・ルークは市内で贈り物を買ってランカスター家に行く
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