「私を捨てた家門には戻りません」55話・不幸の足音

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レティシアがついていれば、きっと大丈夫。

55話のあらすじ

なぜか、パーティー会場でバタバタと人が倒れていきました。食べ物に問題なはなかったことはわかったものの、倒れた原因はわかりませんでした。

頭が割れるように痛かったという証言から、アキレウス家の呪いがまた始まったと思われてしまったようです。

一方、リロイ家では、侯爵が癇癪を起こしていました。そこへカルロン侯爵がやってきます。アイリーンがしばらく自分のところに滞在したいと言ってやってきたことを知らせにきたのです。

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55話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

カルロン侯爵は、ジャビエが叔父さんと呼んでいましたが、侯爵の弟?それとも、夫人の関係?

かなり、理解のある人のようです。

アイリーンを連れ戻そうとするリロイ侯爵に対して、今はそっとしておいてあげたいと、自分の家で預かるというのです。

アイリーン、よかったね。理解のある、きちんとした大人の元にいればちゃんと成長できるはず。

リロイ侯爵は、アイリーンの心配はしてなくて、食費が一人分減ることを喜んでる。頭おかしい。

管理人
管理人

事業は問題続きだし、家ごと地獄に落ちるのは時間の問題か。

さて、ディアナとリビオン。お茶してますけど。

ディアナは早く結婚したいけど、リビオンにはその気がない。

でもくじけないディアナ。愛なんて、両親は気にしてませんよ?リロイ家とエル家の繋がりの方が大事ですよ?

今日は着飾ってきたんだから、もっと優しくしてくださいよ〜と、リビオンにすり寄っていくメンタルの強さたるや。

ある意味、すごい。

で、まだ継承式での騒ぎが収拾できてなくて、疲れ切っているエノク。

管理人
管理人

誰かが仕組んだことではないかと思うのですが。

なぜなら、あの騒ぎと並行して、ピンクダイヤに毒性があるという噂が広まっているのです。

あるわけないのに。

ピンクダイヤの人気が落ちているのとは逆に、ローズベルベットの人気が出ている。パーティーに出ていた令嬢たちも、その話をしていた。リロイ家の石ですよね。

鉱山で働いている人たちの間で熱が流行っているらしいし、また元凶はリロイ家か。

たぶん、その石のせいで病人が出たんじゃないかな。

だって、レティシアがエノクのそばにいるのに、アキレウス家に悪いことが起きるはずがないもの。

来週は、巻き返しなるか。

今回のストーリーのまとめ

・継承式のパーティーで病人が続出

・アイリーンは叔父さんの家に身を寄せている

・婚約するつもりのないリビオンに迫るディアナ

56話へ続きます。

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