「私を捨てた家門には戻りません」24話・ブレスレットが大ヒット！

ここから巻き返すぞ。

24話のあらすじ

レティシアが広場で見つけたのは、知り合いの伯爵でした。伯爵夫人は昔から体が弱く、最近もあまり体調が良くない様子でした。

伯爵夫人はレティシアが遊びに行くといつも遊んでくれて、本当の娘のように可愛がってくれた人です。

そこでレティシアは、イエルのブレスレットをプレゼントします。願いが叶うブレスレットに、1日も早く回復されるようにとの祈りを込めて渡しました。

※タイマー無料でお得に読める！PayPayも使えます。

→「私を捨てた家門には戻りません」はLINEマンガでも読める！

24話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

ブレスレット販売開始から15日。アキレウス家では、あまりの売れなさ具合に、イエルが弱音を吐いていましたが、家族はみな、励まします。

もうすぐ狩猟祭だし、人が集まるだろうというエノクの言葉に、1年で最も多くのカップルが誕生するイベントだと、ワクワクするイエル。

狩猟祭では男性が好意のある女性に白い薔薇を、女性は無事に帰れるようにという願いを込めて自分の瞳と同じ色のブローチを送るのがならわしでした。

あちこちの令嬢がエノクを狙っているだろうと思うと、なんだか胸がざわざわするレティシアでした。

管理人

たとえそうだとしても、エノクは大丈夫なのに。

少し散歩をしてくると、商店街に来たレティシアとイエル。

レティシアは、ショウウインドウに飾られた、青い宝石のブローチに釘付けになります。

その姿に気がついたイエル、もしレティシアがこのブローチを欲しいと思っているなら、じぶんが買ってあげなくちゃ！と思うのでした。

二人が家に戻ると、ペガサス組合の組合長が来ていました。

管理人

なんと、とても驚く知らせを持って。

ブレスレットの注文が殺到しており、大変なことになっていると。

実は、レティシアがブレスレットをプレゼントした伯爵夫人が、このブレスレットのおかげで体調が回復したのだと貴婦人たちの間で話したことがきかっけで大人気となったのです。

広場で売ってるものなんて…と最初は批判的だった貴婦人たちも、なんとか手に入れようと必死になり、売り場には貴族の使用人が殺到していました。

やったね〜〜〜〜〜〜。

これはイエルの努力ももちろんあるし、レティシアの幸運をもたらす能力が働いているのだと思います。

願いを叶える能力なのかな。

伯爵夫人も元気になったし、イエルの事業も成功したし、いいことづくめ！！！

ここから、アキレウス家の巻き返しが始まって欲しいな。

→25話へ続きます。

一覧に戻る