「私を捨てた家門には戻りません」10話・エノクの言葉に心救われる

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エノクと早くくっついてほしい。

10話のあらすじ

エノクと再会したレティシア。レティシアの元気がないので、エノクが心配します。能力がないと心配していた家族が、今度は周りの人を不幸にする能力を持っているのではないかと言い出したのだと話すレティシア。

するとエノクは、神様は熱心に祈りを捧げるリロイ家に感動して能力を授けたのだから、神様が悪い能力を与えるはずがないし、何より、レティシアが周りの人を不幸にする能力を持っているとは思えないと言ってくれました。

レティシアは、少し心が救われました。

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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

どう考えても、こんなに優しいレティシアが、悪い能力を持っているなんて思えない。

リロイ家の人たちは能力に囚われすぎていて、物事の本質がわかってないです。

ディアナとアイリーンは、レティシアをどうすればいいのかと話し合っているし。父親に言って部屋に閉じ込めるか、家から追い出すかなんて、話をしている。

自分の姉なのに。

管理人
管理人

しかし、レティシアをなぐさめるエノクのなんと優しいことよ。

詳しい事情はわからなくても、レティシアが家でかなり辛い思いをしていることは察しています。そして、涙を流すレティシアに、以前手に巻いてもらったハンカチを幸運のアイテムだと言って渡します。

また必ずお返しします、お願いします、とほっこりしたやり取りの後に、レティシアがお礼をしたいというと、皇室騎士団の試験場に来て欲しいというエノク。

絶対行きますよね〜。

管理人
管理人

ドキドキしてるレティシア。

あんな冷たい婚約者は放っておいて、エノクと付き合っちゃえ。その方が絶対幸せになれる。

せっかく幸せな気分でいたのに、レティシアが家に帰ると、アイリーンとジャビエが待ち構えていました。一緒にいたセイオス様に、こんな風にフラフラ歩き回っていると訴えるアイリーン。

セイオス様は、二人に戻るように言い、レティシアにはこんな時こそ心を強く持つようにと言います。

魔塔に行ってレティシアの能力について調べてみると言ってくれましたが…

頼りになるようで、いまいち頼りになっていないセイオス様。

本当に大丈夫ですか?

第一、不幸になる能力を持ってるなら、家全体が不幸になってるはずなのに。

どいつもこいつも…。いっそのこと、レティシアの方からこんなやつら捨ててやればいいのに。

今回のストーリーのまとめ

・レティシアはエノクと再会、辛い境遇を告白

・エノクはレティシアが悪い能力を持っているはずがないと励ます

・セイオス様は魔塔に行ってレティシアの能力について調べてくれるという

11話へ続きます。

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