
ひたすらキモいリアンカ(セラ)。
79話のあらすじ
セラはすっかり変わり、おとなしくなりました。リアンカのことをお姉ちゃんとは呼ばず、物を盗む癖もなくなったので、気まずかった関係も修復できるとリアンカは思っていました。
もうすぐセラの誕生日だったので、夜中にプレゼントを持ってセラの部屋を訪れたリアンカ。するとみんなの悲鳴が聞こえ、窓の外を見ると邸宅は火の海になっていました。
階段からは降りられず、自分の部屋に戻って窓から逃げようとします。そのとき、リアンカを呼ぶセラの声が聞こえますが……。
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79話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
悪魔に守られながら、ぬいぐるみを燃やすセラ。笑顔が怖い。
リアンカの部屋は3階だったので、カーテンを破って命綱を作り、なんとか逃げることができました。
ここで、セラがリアンカになりかわったんだ。
リアンカの死を確認はしていないから、腹違いの姉を探していると言っていたんですね。

ケイトは、自分がリアンカではなく、セラだということを知っているたった一人の人物だから。
そして、殿下に出会って、「ケイト・オータムウッド」にしてもらったということか。
家が燃やされた時、リアンカは悪魔に守られているセラを見ているので、この話からアナローズとケイトは、今のリアンカを守っているミケーレが悪魔だという結論に達します。
ここで気になるのが、リアンカ(セラ)は、いくつ願い事を叶えてもらったのかということ。
3つまでだから。
ひとつめは、自分がリアンカ・スノーウィザーになりたいってこと。これはかなった。屋敷を焼いて、たくさんの人が亡くなったから、その魂をミケーレに差し出したわけですね。
で、2番目の願い事が、アスターが自分を好きになることだったらしい。だから単に離婚させるだけじゃなくて、レティシアを手にかける必要があったんですね。悪魔に魂を捧げないといけないから。

ちょっとくだらなすぎて、びっくりした。
ウィンチェスター家の嫁になって乗っ取る、くらいのことかと思ったのに、あんなクズ男を手に入れるって?
でも、対価だったレティシアの命はミケーレの手に入っていないので、魔法の効果がイマイチらしい。アスターと離れていると、魅惑の魔法が効かなくなるって。
アスターは正直どうでもいいし、魔法が効かなくなって今のリアンカに愛想をつかすところも見たい。
それにしても、貴重な3つのお願いのうち、1つがアスターだったなんて、セラはどんだけ頭悪いのかしら。
あとひとつの願い事は、何にするのかな。
・ケイトは家が燃やされ、セラがリアンカになった過去について、アナローズに話す
・セラを守っていた悪魔がミケーレだろうと見当をつけるアナローズとケイト
・リアンカはアスターに魔法が効かなくなると、ミケーレに泣きついている
→80話へ続きます。

