なにがしたいんだろう。
41話のあらすじ
朝から騒がしく、何事かと思ったら、リアンカが連絡もなしにボードゥアン家を訪ねてきたからでした。
リアンカは数日前に止まっている宿の使用人に頼んで、訪問することを伝えたと言うのですが、アナローズは何も聞いていませんでした。
しかし、リアンカが男性を一緒に連れていると言うので、マリジエはリアンカが邸宅に入ることを拒否します。
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41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ボードゥアン家は由緒ある貴族だし、醸造家だから、外部の人間をそう易々と入れないでしょ。
しかも、ノースランドから来たわけのわからん観光客なんて。
リアンカと一緒にきたのは、カント治安部隊の騎士、トム・フェルトン卿でした。フェルトン男爵家の次男で、爵位は低くてもカントでは有名な家門でした。
なんでそんな人がリアンカと一緒にいたのかというと、街で変な奴に絡まれていたところを助けたそうなのですが、こいつにはミケーレがいるのだから、この出来事さえも仕組まれたことなのでは?と思ってしまいます。
今、入札中のお酒があって、フェルトン男爵家と争ってるらしいので、競争相手は入れられないとマリジエはきっぱり断りました。
マリジエのこういうとこ、好きです。
で、また可哀想な女を演じるリアンカがほんとにうざい。
家が火事になったとか、家族をなくしたとか、これまでこうやって同情を引く作戦で、人をたらし込んできたんでしょうね。
世間知らずの貴族ほど、あっさりひっかかりそう。
でもアナローズやマリジエには通用しないってこと、わかってなかったね。
と言うか、カントの女性には通用しないってこと、わかってなかったね。
ここでアナローズが、私も家族がいないと告白。
同じ境遇だと知ったら、リアンカはどうでるのでしょう。
というか、カントにきてアスターと落ち合うんじゃなかったの?
いつになったらこいつら合流するの?
ローズは、カントでは何もせずに、スノーランドに帰ってから復讐を始めるのかな?
そろそろ始めちゃって!
・朝っぱらから約束もなしに訪ねてくるリアンカ
・街で男に絡まれているところを助けてもらったとトム卿をひっかけたらしい
・リアンカは家族がいないことを非常識の言い訳にするも、私も家族がいないとアナローズに言われてしまう
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