しつこい、ほんとにしつこい。
28話のあらすじ
もう少ししたら婚約者がカントに来るのだが、事業の関係で自分は一緒にいられない。心配なので、カントに滞在している間、ガイドをしてくれるような信頼できる人を紹介してくれないかというアスター。
そんなに心配するなんて、「7歳くらいですか?」とアナローズが聞くと、アスターはムッとしながら成人していると答えます。
成人しているのに保護者が必要だなんて、苦労しているんですねとアスターを小馬鹿にするアナローズでした。
→「私の夫が愛する人へ」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
28話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
その土地の文化や慣習を知らないと過ちを犯しやすいから、というアスターに、ローズは最近起きた盗難事件の話をします。
オリビエのことですね。
しかし聞き流すアスター。それで、僕のお願いは聞いてくれるのかと、まあ、しつこい。
初対面の相手の仮面を剥ぎ取り、不躾なお願いをし、聞いてくれるのかよ?と食い下がる。
ほんとに最低な男ですな。
婚約者は純粋な人だからとか、訳のわからないことを言っています。
人●しですけどね。こいつも騙されてるのか。
いいガイドがほしいというから、アナローズはエドガーを紹介しようとします。
すると男性はちょっと…とアスターが嫌がるので、友人になるのに性別が関係あるのか?そういえばノースランドは保守的でしたね、とさりげなくバカにするローズ。
いい。アスターの前でも、堂々としていて。
仕方ないから、マリジエを紹介しようかと視線を移すと、ちょうどマリジエが言い寄られていた男性にビンタをしたところでした。
最初からマリジエを紹介しなかった理由はわかったアスター。ローズは、カントでは誰かの面倒を見るという習慣がないので、今すぐ人を紹介するのは難しいとその場を立ち去ろうとします。
するとアスターは、ローズの腕を掴んで、あなた以上の適任者はいないというのです。
どこまでしつこいんだろう…
しつこすぎて、気持ちが悪い。
ローズはリアンカに近づくチャンスなので、引き受けてあげることにしました。
その後、海辺で一人休むローズ。
すると、いつかの猫がやってきました。
これ、絶対ランガロ。メガネしてるもん。
あまりに可愛くて、抱き上げた猫にキスをするローズ。
するとなぜか猫は逃げ出してしまいました。
ランガロですからね。殿下に見つかったら大変。
その猫は、殿下の部屋のドアをガリガリして、開けてもらいました。
やっぱりランガロだった!
猫の姿になって、ローズを見守ってくれていたのですね。
やはり、殿下はローズが心配で。今回も泣いていたか?と聞きます。
いやー、殿下、すっかりローズの虜でしょうか。
復讐が目的とはいっても、人を好きになる気持ちは抑えられないですからね。
・婚約者のガイドをしてほしいとローズにしつこく頼むアスター
・ローズは断ったけれどアスターがあまりにしつこくて結局引き受ける
・ランガロは猫に姿を変えてローズを見守っていた
コメントを残す