
ミカエル、ヒルベンジアお姉様、ありがとう。
14〜15話のあらすじ
ジェイナの全身に残された打撲傷を見て、攻撃魔法でやられた跡だと思うミカエル。治療はヒルベンジアにまかせ、ディアミッドのところに直談判しにいきます。
ミカエルが、ジェイナが誰かに襲われたとディアミッドに伝えますが、ディアミッドはそのまま死んでしまっても良かったのにと、とりつく島もない状態です。
逆に、異種族に同情など無用だと叱責されてしまいます。ディアミッドは、血縁なんかに縛られるから愚かにも命を落とすのだと、自分の兄のことを持ち出しました。
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14〜15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ディアミッドのお兄さんが、ミカエルのパパなのね。
何があったのかはわからないけど、パパはミカエルを守って命を落としたらしい。
それが愚かだって?ディアミッド、お前はどれだけ愚かなんだ?
好きだった子に振られて感情を封印し、兄が子供を守って命を落としたことが愚かだと?
いやいや、愚かなのはあなた。
今だって、自分の娘かもしれない子を、確かめようともしないで放置。
まあ、人としての感情を失ってるから仕方ないかもしれないけど、どうなのこれ。

ミカエルの方が、よほどパパらしい。
さて、ジェイナを部屋に連れていき、見守っているヒルベンジア様。
この人、最初はどんな人なのかと思いましたが、とてもやさしいです。
魔塔の掟があるから、犯人がわかったところでどう処罰すればいいのかなと悩んでいるけど、なんとかしてジェイナを守ろうとしてくれている。
戻ってきたミカエルとも意見が一致。なんとか、ジェイナを守ろう。
今回のことは私に任せてと、ヒルベンジア様は出て行きました。

犯人がモーベンだって、わかるかな?
あいつ、メガネ無くしてるし、ジェイナに攻撃されて怪我してるから、そこに気づけるかどうかでしょうね。
ほんとだったら、ジェイナが目を覚ませばすぐ犯人がわかるんだけど、まだ眠っていますから。
しかし、さすが!!
ヒルベンジア様、モーベンにたどりついたみたい。
次回は、鉄槌を下すのかしら?すごく楽しみです。
しかしディアミッドは、ひどい父親です。そのまま、死んでも良かったって……本気で言ってんの?
お兄さんのこと、本当に愚かだと思ってるの?
感情を失ったというよりも、「良い感情」だけを失ったんじゃないの?
今回は、ジェイナが助かって良かったと安堵した分、ディアミッドへの怒りが増した回でした。
・ジェイナのケガを見て、ミカエル激怒
・ミカエルがディアミッドに直談判に行くが、全く相手にされない
・ミカエルとヒルベンジアは、ジェイナを守りたいと思う
→16話へ続きます。

