「ねえ、忘れていいよ」36話・必要だから

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よかった、思いが通じて。

36話のあらすじ

クローゼットで命を絶とうとした希人は病院に運ばれました。夢の中で自分を呼ぶ声。

希人が一番好きな声。爽やかで心地よくて……それは一樹の声でした。

希人が目を覚ますと、そこには泣きじゃくる一樹の姿がありました。

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36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

よかった、目覚めて……。お姉ちゃんが助けてくれたんだろうか。

目覚めた時に、目の前にいたのが一樹でよかった。

もちろん、家族の存在も大事だけど、今一番希人に必要なのは、きっと一樹だから。

お父さんも、もう酒は飲まない、お前のために働くって言ってくれたし。

そして、病室で希人と二人っきりになった一樹は、旅行に行かないかと提案します。

久しぶりに会ったのに、いつも通りの一樹。自分のことを怒りもしない。

これは夢なんじゃないかと思う希人でしたが、一樹はずっと希人に会いたかったから、怒る理由なんてないと笑顔で答えます。

管理人
管理人

ここ、泣ける……。

一樹の笑顔が本当に素敵で。

そりゃ、希人も号泣するわよ……。

希人は、これまでどれだけ一樹に会いたかったか、会えなくて苦しかったか、その思いとともに、「好きだよ」と自分の気持ちを伝えました。

管理人
管理人

よかった、すれ違いが長く続かなくて!!

俺も好きだよ、希人が生きてればいいって。

なんてかわいいふたりなの!!

二人で想いを伝え合い、抱き合って……と、そのあとはお預けでしたが。病院だからな。

これから先、大変なことが増えていくけど、この二人なら乗り越えられると信じてる。

ほんとにいい回でした。

今回のストーリーのまとめ

・希人は病院に担ぎ込まれ一命とを取り留める

・一樹は希人が生きていればいいという

・お互いに好きだよと想いを伝え合い、抱き合う二人

→37話へ続きます。

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