レイヴンの気持ちもわかるな。
14〜15話のあらすじ
ナルの生母が亡くなってから、良い待遇を受けていないことは知っていたけれど、体のあざを見て、これはドガすぎていると思うエステレラ。
翌朝、食事の席でナイフを落としてしまったナル。叩かれる!と反射的に身構えますが、レイヴンは料理を切り分けてあげて、優しく対応します。
ナルはさすがシャーレン家の血筋、神聖力が使えるようで、ダニエルも騎士団に入団させたら?と提案します。
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14〜15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ダニエル、5児の父か〜。頼れるパパ。
ナルの様子を見て、おかしいことに気づきましたね。
子供がいなくなったのに、子爵家では探そうともしていない。そしてナルは、聞き分けが良すぎる。
レイヴンもダニエルも、ナルが問題を抱えていることは分かりましたが……
レイヴンは情に流されない。
エステレラが、自分がここにいる間、ナルも置いて欲しいとお願いしますが、ナルは子爵家へ返すといいます。
虐待されていることがわかっても、ダメだというレイヴン。
ナルを受け入れたら、同じような境遇の子供をディエール家に送ろうとする欲深いやつらが増えるだろうと。
レイヴンの言うことは正しいと思いつつ、このままナルを返すわけにはいかないと思うエステレラ。
こういう場合、どうすることが正解なんだろう。
虐待されていることがわかっているのに放置するのは、大人としてどうなんだろうと思う。
でも、レイヴンの言うこともわかる。
だれでもかれでも、受け入れることはできない。
しかも、レイヴンがめっちゃ冷たいんです。
せめて、シャーレン家で保護できるようにするまでの間でもいいからと食い下がるエステレラに、あくまで契約関係でしかないのに、どうして君の事情のためにそこまでしなきゃならないと、突き放します。
その会話を、ナルが聞いていました。
ナルは、家に帰りたくなったと言い出し、翌日、子爵家に帰りました。
馬車の中で泣いてるナルがかわいそすぎる……
ほんとに帰していいのか?
たしかに、可哀想な境遇の子供を受け入れ出したらキリがないかもしれないけど、ほんとにそれでいいの?レイヴン。
使用人を庇うために怪我ばかりしていたレイヴンを思い出すと言う、執事のヘンリー。
本当は保護したかったのでしょう?後悔しませんか?と言ってくれている。
レイヴンがナルを助けてくれるといいんだけど。
・ナルは虐待されていた
・ナルをなんとか助けたいエステレラ、それはできないと突っぱねるレイヴン
・二人の会話を聞いて、自分から子爵家へ帰るナル
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