「我慢してください、大公様」93話・クロードのためにも幸せになる

よかった、そう決心してくれて。

93話のあらすじ

キーロンを湖に捨てたのが侯爵夫人であることを、侯爵は知っていました。これまでどれだけカメリアが苦しんできた知ってながらなぜ黙っていたのかと責めるキーロンに、ベール家のためには犠牲が必要だという侯爵。

それに、キーロンがカメリアを騙してきた理由と同じではないかといいます。

何かがおかしいと思いつつも、結局自分も見て見ぬふりをしてきた。そう思ったキーロンは、カメリアに心から謝罪します。

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93話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

とりあえず、兄ちゃんだけでも謝ってくれて良かった。

侯爵も侯爵夫人も、クソだからな。

カメリアを利用するだけ利用して、BBAにいたっては、泥棒に仕立てようとしていたからな。

管理人

ひどい親だよ。

キーロンだけは、これから力になるから、自分のことだけ考えて生きろと言ってくれた。

ベール家のみんなが自分を騙していたことに、大きなショックを受けるカメリア。

誰も私の幸せなんて願っていなかった。

自分のお母さんがキーロンに危害を加えたから、その贖罪のためにと犠牲になってきたのに、これはないわな。

管理人

もう何もかも嫌になっちゃいますね。

でもカメリアには、クロードがいます。

もうこのまま消えてしまってもいいのでは……なんて思って、湖にドボン！と落ちるのですが、当然クロードが探しにくる！！

俺が、お前の幸せを心から願っている！！

つらいとき、いつでもカメリアに寄り添ってくれるのは、やはりクロード。

クロードの愛情にこたえる準備ができましたね、カメリア。

今度のパーティーで、女性であることを明かす決心をしました。

クロードが選んでくれたあのドレスを着るんでしょうか？

来週はドレスアップしたカメリアが見れるかと思うと、すごく楽しみです。

→94話へ続きます。

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