お願いカメリア、受け入れて!
89話のあらすじ
ぺぺが連行されそうになっていたのは、カメリアがルーバーに手紙を送っていたからでした。それなら真の犯人は手紙を書いていた自分だから、自分にも手錠をかけろというカメリア。
主人が不在の間に勝手に家を捜索し、使用人を連れて行こうとしているということは、その手紙と今回の事件に繋がりがあると確証があってのことかと聞きます。
するとクロードも、ルーバーでカメリアを見たという目撃者に会ってみたいものだといいます。警察は、最後の手紙が見つからないから、ルーバーに届けられているのだろうというのですが……
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89話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
これまで送った手紙はすべて返送されていたのですが、最後の手紙がまだ戻ってきていませんでした。
その手紙を持っていたのは、クロード。
なぜクロードが、カメリアがルーバーに出した手紙を持っていたのかというと……ロジーナ皇女がクロードに渡したのです。
ロジーナはカメリアを守るために、手紙を止めていたのです。
陛下がルーバーを消すつもりでいる、だから、ルーバー出身のカメリアが大公妃としては認められないだろうと思い、カメリアとルーバーの関係を断ち切ろうとしたのです。
もちろん、お母さんとの間を引き裂くなんて、ロジーナだってしたくなかったと思います。
別に、ルーバー出身だからって、カメリアのことを蔑むこともないし。
それはクロードも同じで、カメリアだから好きなんですよね。
でも、皇室の出方がわからない以上、こうするしかなかった。
カメリアに話しておいてほしかったけど、ロジーナ皇女が彼女なりにカメリアを守ろうとしてくれたのは嬉しいです。
その話を聞いて、カメリアは、ルーバーがそんなに悪いところなのかと疑問をぶつけます。
そこに住んでいるのは、貴族と同じ人間なのに。
そもそも、ルーバーができたのは、皇族のせいなのでは?と思いますけど。
政治のせいなんじゃないの?
邪魔だから消すって、貴族的な考え方だな〜。
お母さん、どうなっちゃうんだろ。
でも、クロードがいるから大丈夫じゃないかな。
カメリアが悲しむことはしないと思う。
その証拠に……俺のクレマチスになってくれと、プロポーズ。
指輪を用意してたんだな!!
カメリア、お願い、受け入れて!!
・ぺぺを連行するなら自分にも手錠をかけろというカメリア
・カメリアがルーバーに送っていた手紙はロジーナ皇女が止めていた
・クロードはカメリアにプロポーズをする
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