一番クソなのはお父さんだと思うね。
85話のあらすじ
ベール侯爵邸襲撃犯の容疑者として、侯爵夫人がカメリアの名を挙げているというので、クロードは穏やかではありません。
ルーバー付近でカメリアを見たという証言までありますが、カメリアは一晩中クロードと一緒だったので、それが嘘であることは明白。
クロードは、自分が警察で証言するといいます。しかし、世間はカメリアを男だと思っているからと、ウェイド皇子は反対します。
→「我慢してください、大公様」単行本はebookjapanから発売中!85話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
言い争いを止めて、自分がなんとかするというカメリア。クロードは、カメリアを関わらせたくはないのですが、自分の問題だから私が解決しないといけないといわれて、渋々了承。
カメリアが、「クロード」って呼べるようになりましたよ。
守られるだけの存在じゃないのがいいな。これまで苦労している分、芯が強い。そこらの軟弱な貴族令嬢とはわけが違いますね。
しかも、クロードは何があろうときっとカメリアを守ってくれるだろうという安心感がある。
早く侯爵夫人を片付けて、お母さん見つけて、実は女性だったことを公表して、クロードと結婚してほしいな。たくさん辛い思いをしてきたから、たくさん幸せにならなくちゃ。
この二人なら、きっとなんでも乗り越えていけると思います。
さてその頃、侯爵邸では…
キーロンが必死でカメリアをかばっているけど、侯爵夫人は聞く耳を持たずにカメリアが犯人だと決めつけています。
ダイヤを盗んで自分の母親に渡したとか。でっち上げもいいところです。
自分で息子に危害を加え、その責任をカメリア親子になすりつけ、カメリアを勝手に男の子にしておいて、今度は強盗の主犯にするって。
この人、どんだけ根性ねじ曲がってんの。
で、一番いけないのは侯爵だと思う。
侯爵夫人がこれまでカメリアに何をしてきたのか全くわかってなくて、「自分の子のように育てたのに実の母親を探そうとするから耐えられないんだろう」って、何をとち狂ったことを言ってるの?
あの人は、一度だってカメリアを大事にしたことなんでないですよ?
ばかなの?ほんとに腹立ちます。
でもここで、子供の頃に自分を湖に捨てたのは、カメリアの母ではなく実の母だということを父に告げました。
侯爵、どうする?真相究明してほしいな。
そして最後に、盗まれたダイヤが!!
カメリア宛に届いた花瓶の中から出てきました。これをカメリアの部屋に置いて、「こいつが持ってる!」ってはめるつもりだったのでしょうか。
さて来週は、侯爵夫人の嘘が華麗に暴かれるといいな。
・ルーバー付近でカメリアの目撃証言があるが、クロードと一緒にいたのでそれは嘘
・侯爵夫人はカメリアが犯人だと言って譲らない
・キーロンは自分を湖に捨てたのは母だと侯爵に告げる
コメントを残す