マリリン自滅コースに1票。
67話のあらすじ
ロジーナ皇女はマリリンから聞いた話をキーロンに相談していました。カメリアが「男」としてマリリンに手を出すなどあり得ないので、キーロンはロジーナに心配しないでといいます。
しかもその現場をクロードも見ていたとマリリンが主張しているというので、キーロンは中立地域に父を見送りに行く際、クロードに会って話を聞き、手紙をもらってくると約束します。
そうすればカメリアの潔白を証明できるし、そんなことをする子ではないからとロジーナを安心させるのでした。
→「我慢してください、大公様」単行本はebookjapanから発売中!※PayPayも使えます。
67話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
カメリアがマリリンに手を出すなんて、1000%あり得ないことですからね。カメリアが女の子だと、今ロジーナに明かすことはできませんが、「男」として欲情するなんてことは絶対にないわけで。
クロードも、もちろん知っている。だってカメリアは女の子だって知っちゃったから。
実はクロード、カメリアが女の子だって知ったその足で、キーロンの元へ行っていたようです。
無事に戻ってきてくれよというキーロンに、クロードは、リオンに返してもらうものがあるから戻ってくる、それまで「カメリア」を守れとキーロンに言うのでした。
何がなんでも守れと言って、クロードは北部へと発ちました。
俺を騙したな!とか、実は女だったのか!とは言わず、「カメリアを守れ」って言葉がクロードの愛の深さを物語っていますな。
私はイアン推しですが、クロードがカメリアを大事に思っていることもわかるだけに、複雑だわ。
これで、クロードがカメリアの正体を知ったことがキーロンにも知れたわけですが、キーロンとしては何がなんでもカメリアを守らないといけなくなりましたね。
もちろん、これまでだって守ってはきているけれど、あのお母さんが何をするかわかりませんし、マリリンにも油断はできません。
頼んだよ、キーロン。
さてカメリアは、キーロン、皇子と共に汽車で中立地域へと向かっていました。
戻ったらお母さんを探しに行こうと思っているので、クロードに会えるのはこれが最後かもしれないと思っているカメリア。
そんなことはないと思うぞ。
しかし、キーロンの「二人とももったいない」という言葉の意味がよくわからん。
・ロジーナはマリリンの件をキーロンに相談
・クロードは「カメリアを守れ」とキーロンに告げて旅立った
・キーロン、皇子、カメリアも中立地域へ行く