子供の頃、テオドール卿に教えてもらった数学や文学はおもしろかったのに。
アカデミーの試験は…。
29話のあらすじ
カメリアがアカデミーの入学試験を受けています。
誰でも努力したらその結果を得られる、出生に縛られない社会とは何かをテオドール卿に教わってきたはずなのに、アカデミーの試験は貴族とは何かを問うような問題ばかりで、カメリアはとても不快でした。
しかし結果は満点。キーロン以来の快挙でした。満点を取ったので、好きな学年とクラスを選べることになりましたが…。
29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
カメリアは本当に賢いですね。
貴族なんて…という想いがありながらも、とりあえずそつなく試験はこなしました。カメリアには他に目標がありますからね、ここで足踏みしている時間はありません。
あの気持ちの悪い教授、エディ卿というんですね。今回で名前がわかりました。
9学年の担当らしく、学長が9学年が良いのでは?と勧めていたときもニヤついてました。
男子校ですから、絶対いますよね、こういう嗜好の人。
9学年というのは日本の何年生に当たるのでしょう?カメリアは今16歳、高校生ですけど、本来だったら何歳から入るものなんでしょうね、貴族のアカデミーって。
エディ卿の魔の手からカメリアを守るべく、クロードが出てきました。気になるならカメリアを無視したりしなければいいのに、つれない態度をしつつも放ってはおけないという感じでしょうか。
絶対にカメリアを9学年に入れたくないクロード、早く卒業したいから進級を急ぎたいカメリア。来週までに学年とクラスを決めなくてはなりませんが、学長の勧め通り、9学年に入ってしまうのでしょうか。