早くお母さんに会いたいよね、カメリア。
侯爵夫人て、ほんとにひどい人。
18話のあらすじ
カメリアは突然、4年前、自分をどうやって見つけたのか?とベティーに聞きました。帝都は広いのに、なぜあそこに自分がいることがわかったのかと。
また、なぜ僕だったのか、という問いに対し、キーロンは体が弱く、親族たちからは養子縁組をするよう圧力があったこと、家督を狙う者たちがキーロンに危害を加えるのではないかと心配だったこと。
奥様も辛かったのだとベティーは言いますが、その説明に対し、自分ならいつでも捨てられるから?とカメリアは自虐的な笑みを浮かべていました。
18話の感想(ネタバレ含む)&次回の考察
ベティーは、カメリアのことを本当に心配してくれています。知らない人とアイスクリームを食べたと聞いて、もっと警戒しないといけないと怒ってる、今はカメリアのことを一番考えてくれている人でしょう。
しかし、まだ16歳の女の子に、こんなこと言わせるなんて。でも、そう言いたくなるカメリアの気持ちもわかる。
辛かったら、母親と引き離して、性別まで変えて育ててもいいのか?貴族のわがままでしょ。
たしかに、キーロンの事件(6話)は不幸なことだったと思うし、キーロンはかわいそうだけれど、だからと言ってカメリアをこんなふうに扱っていいことにはならないでしょ。
もうすぐ健康を取り戻した兄が戻ってくる、そうしたら自分は元の場所に戻れる。だから、お母さんを帝都で探そうとしているんですね。
見つかるかなあ。帝都ってことは首都でしょう?人口も多いし、あれから4年もたっている。
キーロンが戻ってきたら、カメリアは本当にどうなってしまうんでしょう。無事に解放されるのか、それともまだいいように使われてしまうのか。あの侯爵夫人なら、何かまだ企んでいそうです。
早く、帝都にいる間にお母さんを探し出せるといいですね。