洋服の仕立てって、いくらなんでも男の子ではないとバレてしまうのでは…皇子と小公爵もいますし、バレてしまわないと良いのですが。
12話のあらすじ&ネタバレ
制服を仕立てるためには採寸をしなければなりませんが、それには服を脱ぐ必要があります。
服を着たまま採寸できないかと聞いてみますが、テイラーは今着ている服が大きすぎるといいます。皇子とクロードがいるので、衝立を立ててもらいました。
仕方なく服を脱ぐと、カメリアは胸を抑えるためのコルセットを身につけていました。それを目にしたテイラーは一瞬驚くものの、事情を察して黙って採寸をします。
12話の感想(ネタバレ含む)&次回の考察
テイラー、さすがプロだな。顧客第一。
服の採寸で性別がバレてしまうのは仕方ないですね。しかしさすが身分の高い貴族を相手にするテイラーだけあって、そつのない対応をしていました。
採寸後は、隠そうとすると余計目立つから、と言ってカメリアに適したシャツを手渡してくれました。
これからも味方になって欲しい。
皇子とクロードは、カメリアが女の子であることは知らないはずですが、何かとちょっかい出してきますね。知らなくても、何か感じるところがあるのでしょうか。
あれだけ美人だし、女の子ってどことなくいい匂いがするじゃないですか。だから近くにいるだけで、「女性」を感じ取ってしまうのではないかと思います。
クロードはちょっとガキなところがありますね。
いちいち、つっかかる。冷たくして、気を引こう作戦だろうか。
こういうのは逆効果ですよ、小公爵殿下。
クロードの言葉に不快感を感じていたカメリアは、自分は機嫌をとっているのではなく、相手の気持ちを察しているのだ、とはっきり告げて、ひとり階段を登っていってしまいました。
いいぞ。カメリアは意外と気が強くて、しっかりしている面があるから、どんどんやり返しちゃえ。