「我慢してください、大公様」117話・ポルンの手紙

まったく、次から次へと問題が起きる。

117話のあらすじ

カメリアとの再会を噛み締めるローラ。これまでカメリアがどのように過ごしてきたのか、聞きたいといいます。

母が思っているよりもずっと幸せだったし、なにより、幼い頃は怖いとしか思わなかったクロードが、世界一優しい男性だと話すカメリア。

話をしながら、今まで自分の存在を否定されて不幸だと思ってきたけれど、思っていたよりもずっと幸せだったことに気づきました。

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117話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

お母さんと幸せそうにしているカメリアがかわいい。

ほんとによかった。

お母さんと散歩中に、クロードの鷹ポルンを見つけたカメリアは、自分あてに手紙が来ているかもしれないと、イアンのところへ行きます。

イアンは、カメリアのことをよろしく頼むという内容だったというのですが……なんか違う気がする。

管理人

イアン、隠し事してないか？

そしてカメリアが、母をデールカーサに戻せないかと聞くのですが、ローラはまだ指名手配中なので、まずそれを解かないといけません。

仮に指名手配がなくなったとして、じゃあ君は何をしてくれるんだ？というイアン。

まあ、そういいたくなる気持ちも、わからんでもない。

外国の王子が、いろいろと世話を焼いてくれたんですもんね。

管理人

でもその見返りとして、カメリアを望むのは、無理だわ。

カメリアにも、「一緒にレモンシャーベットを食べてくれる友達」って言われちゃうし。

これは仕方ないよ、イアン、諦めないと。

それはそうと、手紙の内容ですけど、これはまずいですね。

バレンシア鉱山で爆発事故が起き、クロードが救助隊と一緒に鉱山に入ったけれど二次爆発が起きたと。カルソからの救助要請でした。

イアン、まさかこれを黙ったまま、カメリアを手に入れようとしているの？

それはだめだわ。絶対ダメだわ。

カメリアが好きなら、今すぐ救助隊を送ってクロードを助けないと。そして、手紙の内容もちゃんと伝える。

人として、道を踏み外さないでほしい。

→118話へ続きます。

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