リアのお父さんが一番のクズってことで。
106話のあらすじ
イアンの元で暮らしているローラは、いまだにカメリアに会えないことで不安を感じていました。イハール大公のところにいるという噂を耳にし、カメリアが間違いなく捨てられるだろうと心配していました。
かつて自分も、ベール侯爵の「正妻にする」という言葉を信じましたが、裏切られたからです。
そうなったら、自分がどんな手を使ってでもカメリアを妃にするし、彼女は世間知らずの子供ではないから心配しないでいいというイアン。もし何かあれば、捨てられるのはイハール大公の方でしょうというのでした。
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ローラは足が悪いようですが、治療は順調に進んでいるみたいだし、カメリアのことを本当に思ってくれているので、早く親子の対面を実現してあげたい。
しかし、ベール侯爵はほんとにクズ男ですな。
正妻にするとか言っておいて、さわぎが起きたらあっさりローラを追い出して、しかも真犯人がアナスタシアだってことも知ってたんだから、こいつが一番のクズ。
ローラもカメリアも、こいつのおかげでどれだけ苦労したんだか……ほんとにかわいそうだよ。
その頃、カメリアはダンスの猛練習中。
もうすぐ親族の集まりがあるんでしたね。
奉仕活動に試験勉強もして、ダンスの練習。ほんとにがんばりやさんなので、あんまり無理しないでほしいな。
そこに、クロードが来て、お母さんからの手紙を渡してくれました!
よかった、まだ会えてはいないけど、手紙のやり取りはできるんですね。
泣いちゃうよねえ……早く会いたいよねえ。
しかし……クロード、カメリアに隠し事してる。
侍従に、この招待状はカメリアには秘密だと言ったのは?
イアンがカメリアを招待しているのに、それを知らせないってことでしょうかね?
もう、ここであんまりこじらせない方がいいし、クロード、もっとカメリアを信じてあげてよ。
お母さんに会いに行ったら、戻ってこないと思ってるのかな?
自分に自信があるなら、カメリアの自由にさせてあげればいいのにな〜。
・ローラの脚の治療は順調だが、まだカメリアに会えずにいる
・イアンはなんとかカメリアと会わせるから心配しないでいいという
・ローラからの手紙を受け取って号泣するカメリア
→107話へ続きます。
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