
パパの甲冑姿がかっこいいんだけど。
86〜87話のあらすじ
おじいちゃんたちは無事でした。とりあえず公爵邸にきてもらい、パンを焼いて欲しいとお願いするカペラ。戻ってきたコルヴィスは、笑顔でパンを食べる家族たちを見て、必ずこの光景を守らなければと心に誓います。
その頃、オフィリア家では、着々と戦の準備が進んでいました。オフィリア卿はアキシノン家に宣戦布告をします。
領地戦は決められた場所で行うため、屋敷にいれば安全だといい、あとをラケルに託してコルヴィスは戦地に向かいます。
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86〜87話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
カペラたんに心の声が筒抜けなことを忘れて、通常運転なコルヴィスがかわいすぎるんですけど。
いってらっしゃいのチューしてくれないかなって。
でも、なんかあるよね。きっと。あの狐目がおじいちゃんちに火をつけた。
たぶん、火事でおじいちゃんたちを亡き者にするつもりはなかったと思う。あわよくば、それもアリだったかもしれないけど、命を取るつもりなら他に方法がある。
そして、領地戦。

今ここで仕掛ける意味が、きっとあるはず。
今のところ、屋敷は平和だけれど……と思ったら、平和じゃなかった。
念のため、警備兵の心の声を聞こうとしたカペラの耳に入ってきたのは、狐目の声!
今、パパが戦っているはずのオフィリア卿が、ここにいる。

そうか、これだったんだ。
カペラの家族を集めて、領地戦でコルヴィスをおびき出す。
欲しいのはカペラだから、正直、あとはどうでもよくて、ここで始末するつもりだったのでしょう。
戦場にいるのは、オフィリア卿ではなくユーノでした。
どうやら兵士たちは変な薬を飲まされており、傷ついてもユーノがすぐに治癒して、眠ることもない。だから、倒しても倒してもキリがない。
それなら……と、ユーノを攻撃しようと考えたコルヴィスは、一瞬迷ったために、後ろから襲われそうになります。

というか、屋敷が大ピンチ。まずいねこれは。
パパが用意していた隠し通路があると、グレースが案内してくれたので、そこからみんなを逃すカペラ。
そしてとうとう、あいつがきた……。
一人逃げずに残ったミラ、パパを庇って攻撃を受けてしまったミラ兄。
パパもカペラも、そしてミラ兄妹もピンチ!!
このままカペラが連れて行かれたらどうしよう。パパが領地戦で負けたらどうしよう。
そんなことはないと思いつつも、心配。早く形勢逆転して欲しいわ。
・おじいちゃんたちはカペラの家に身を寄せる
・オフィリア家からアキシノン家に宣戦布告
・戦場にはユーノがいて、オフィリア卿が兵を率いてアキシノン家を襲撃
→88話へ続きます。

