「悪役令嬢は死神パパに復讐がしたいのに!」65話・決着

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ロミオも根はいい子なんだよね。

65話のあらすじ

ラケルは、なぜロミオ殿下に協力したのか、君はカペラの友達ではないのか?とユーノに尋ねます。するとユーノは、あの兄弟を早いうちにぶつからせておかないと、もっとひどいことになるからと答えます。

この時点ならまだ、殿下もやり直せるはずだというユーノ。

そのとき、勝負の決着がつきました。オベロンの勝ちです。ロミオは、ぼくが兄なのにどうしておまえに勝てないんだと泣き崩れました。

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65話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

こういう人間臭いロミオの方がいいな。オベロンよりも優れたところだってたくさんあるのに、小さい頃太っていたからかしら、自分に自信を持てないまま大きくなってしまったんですね。

でもそれを認めてくれた人がいた!ルルシュカ王女です!

あなたに一目惚れした、今でもあなたが私の一番ですと宣言してくれました。

ひねくれ切った根性、隠しきれてない卑屈精神、とても人間らしいではないかと。

管理人
管理人

そう、完璧な”できる王子”より、よっぽどいいと思う。

あとは昇るしかないと、アズール帝国で女帝夫妻に成り上がろうというルルシュカ王女。

この子、最初は面倒な子なのかと思いましたけど、とってもいい子ですね。

ロミオのいいところも悪いところも、まるっと大事にしてくれて、まっすぐにロミオを見てくれている。

好きだわ〜。二人で幸せになってほしいわ〜。

ロミオはカペラが好きだと言って決闘までしたのに、それも許して、誰よりもいい女になってみせるから私だけをみて!って。

管理人
管理人

なんていい子なの。かわいすぎる、ルルシュカ。

そしてオベロンも、兄上に言いたいことがあるといい、兄上のことが大好きだあああ!と叫びます。

コンプレックスを抱えていたけど、ロミオもオベロンのことが好きだし、ここで和解できたのはほんとによかった。

ほんとにいい子達だな、この子らは。

その後は、王子二人、カペラとパパも王妃様にたっぷり怒られ、アズール帝国にも謝って、とりあえず丸く収まった!

ロミオはアズール帝国へ婿に行き、オベロンが王太子になることも決まりました。

つまりカペラたんは王妃様になるのね。

パパ、大喜び。カペラ神帝国も夢じゃないと思ってる。

ほんとに作っちゃいそうだから怖い。

今回のストーリーのまとめ

・ユーノがロミオの味方についたのは兄弟を早めに衝突させるためだった

・決闘はオベロンの勝ち

・ロミオはアズール帝国へ婿に行き、オベロンが王太子になることが決まる

66話へ続きます。

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