どうしてカペラが賞品みたいになってるんですの。
60話のあらすじ
ロミオは、オベロンに王位とカペラを賭けて、決闘を申し込みました。誰も譲ってくれないなら、自分で奪うしかない。
オベロンも決闘を受け入れるといい、ラケルが決闘の準備をすると言い出しました。オベロンはラケルの代わりに、カペラを家まで送ることになりました。
ロミオはラケルを呼びつけ、なぜオベロンを呼んだのか、おまえもオベロンにつくつもりかと叱責します。
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60話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ラケルの真意がいまだによくわかりませんね。
ロミオと組んでいる。そして、アキシノン家の養子になろうとしている。何がしたいんだ。
カペラのいじめを助長させたのも、ユーノの告白の噂を広めたのも、ラケル。
どういうつもりだ?
決闘はいい手段、勝ったらアキシノン卿も結果を反故にすることはできないから、勝てばいいんですよとロミオを焚き付けます。
とっておきの武器があるのだからと言っていたので、ロミオは何か汚い手を使うつもりじゃないだろうか?
普通に考えたら、ロミオがオベロンにかなうはずがない。
絶対、何か企んでる。オベロンは正直者だから、心配です。
さて、馬車の中では、珍しくオベロンが黙り込んでいます。
カペラたんは、ロミオが思ったより話せる相手だと思っていました。前世では性格が歪んでいましたけど、まだ大人になってないからかな?と思っていたのですが……。
カペラはどっちに勝ってほしい?とオベロンに聞かれ、無理しないでいい、私のことはどうかお気になさらずにと答えてしまうカペラたん。
前世では婚約破棄を告げられていたから、どうせいつか捨てられるならいつ捨てられても変わらないという気持ちからでした。
オベロンは、昔も、たぶんカペラのことが大好きだったと思うんですよ。
どうやらオベロンの死にはユーノが絡んでいるみたいだし、婚約破棄もきっと理由があったと思うんですけどね。
今世はもちろん、カペラのことが大好きで。その気持ちは、カペラに伝わっていないけれど。
カペラは前世のことを気にしすぎて、今のオベロンのことをちゃんと見ていない気がしますね。
決闘はもちろんオベロンに勝ってほしいし、ロミオの企みも頓挫してほしいけど。
パパが何か裏で活躍してくれそうな予感もします。
・王位とカペラを賭けてオベロンに決闘を申し込むロミオ
・ラケルとロミオは結託している
・カペラはオベロンに無理しなくていいという
→61話へ続きます。
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