
ふたりの絆がどんどん強くなっていく感じがいい。イデルの涙が尊いよ……。
48話のあらすじ
イデルは14歳で社交界デビューしました。初めてのダンスパートナーは12歳も年上で、気持ちの悪い言葉ばかりをあびせられました。
それからも、父はイデルの言うことにはまったく聞く耳を持たず、人の噂や誤解が原因で、責められ続けました。自分自身を守るためには常に他人の視線を気にしながら生きてこなければならなかったイデル。
ミルトンが肩に触れたと話した時、ラスロが怒りをあらわにしたので、また自分の言動を疑われてしまうのかと不安になりました。しかしラスロはイデルのことを信じており、イデルに無断で触れたミルトンに対して腹を立てていたのです。
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「戦利品の公爵夫人」48話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうなのよ。ラスロは、イデルがどれほど素晴らしい人なのかということに気づいてから、イデルを疑ったことなんて、一度もない。
きっと、どんなことがあっても、絶対イデルを信じてくれると思う。
だからイデルも、安心して、全てを話すことができました。
ミルトンが、ラスロの弱点を探ろうとしていること、ラスロへの非難を隠しきれていなかったことを報告。なぜミルトンがラスロを敵視しているのか、わかるかと質問しました。
イデルは、なんとかラスロの力になろうとしているんですね。

貴族社会の闇は、ラスロよりイデルがよく知っているから。今まで苦労してきましたもんね。
するとラスロも、誰にも話せなかったこれまでのことを、イデルに打ち明けます。ミルトンが自分を失脚させるために、人前で貶めたり、孤立させられたりしてきたこと。
そして、屋敷でイデルに手を出そうとした奴らも、ミルトンがそそのかしたこと。こないだのパーティーも、ミルトンがすすめてきたこと。
こんなことを人に話したら、ラスロが逆にミルトンのことを陥れようとしていると誤解されたかもしれないですね。社交界での地位は、たぶんミルトンのほうが上だから。ラスロは傭兵上がりだとまだ馬鹿にされてますからね。

でも、イデルはラスロの誠実さを知ってるから!
どんな話でも信じるって、ラスロの手を握ります!よかったね、ラスロ。
イデルのような信頼できる人が、自分の話を信じてくれるなんて、こんな心強いことはない。
イデルも、苦労してきたから。自分が傷つかないように、中身が空っぽの人形のように生きてきたと。その話を聞いて、ラスロ、衝撃。
そして、生きることを諦めないでくれてありがとうというのです。あなたが自分を守るために積み重ねたすべての努力に感謝すると。

ここ、涙なくしては読めない。泣ける、ほんと泣ける。
なんか、自分が言われているような気持ちになる。
ラスロの気持ちも素敵だし、ほんと、イデル、生まれてきてくれてありがとうという気持ちになる。
こんな素敵な言葉が言えるラスロの心、なんと美しいことか。
なんだかんだ、このふたり、さっきから手を握り合って話をしてるのよね。もうプロポーズしちゃえ。
それから数日後、リニアがイアンを招いてお茶会してます。幸せそうです。
それを陰から見守るカリオペタチが面白い。みんな、リニアが大好きなのね。
リニアが楽しそうで良かった。
・イデルは、父と同じように、ラスロも自分の話を信じてくれないかもと思うが、ラスロはイデルの心配をしているだけ
・ラスロがイデルを信じているように、イデルもラスロを信じており、ラスロはこれまで話せなかったミルトンとのことを打ち明ける
・ラスロは、これまでのイデルの努力に感謝、イデルは自分を信じてくれる人の存在に涙する
→49話へ続きます。
