
もう、なんなんだ、おまえたちは。
36話のあらすじ
リニアとイデルは、有名な画廊、オーティスギャラリーに向かう途中でした。その姿を見たアンジェラ・ブリス。伯爵家の孫娘は、罪人が一緒に歩ける家風なら、結婚相手はクロイソス伯爵がいいと思います。
アンジェラの父は次男だったため、伯爵位を継げませんでした。今は「ブリス伯爵の孫娘」だけれど、いつかは裕福な暮らしができなくなる。なんとかして、ラスロを虜にしようと考えます。
画廊では、絵の見方や選び方について、イデルがリニアに教えます。その様子を、イデルの母と兄が見ていました。
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「戦利品の公爵夫人」36話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
もう、次から次へと、邪魔者たち、消えてくれる?
イデルは、クロイソス家で幸せに暮らしてるの。だから、邪魔しないで欲しいの。
せっかく、いい絵を選んで、いい気分だったのに。クロイソス家にふさわしい絵をって、イデルが一生懸命選んで、リニアもその鑑賞眼を学び、姉妹のように仲良いわねって、ほっこりしてたのに。
アンジェラもじゃま。
あれだけリニアのことをバカにしてたくせに、ラスロが髪切って髭剃っただけで、「若くてお金があって爵位のある男」と認めちゃうなんて。
浅ましいにもほどがある。
ラスロがこんな女を相手にするはずがない。だって、イデルのことが好きなんだから。
そして、リニアを馬鹿にしていたような女、相手にするはずがないじゃない。
早々に、退場願いたい。
そして、キャニオン伯爵。
長男ウィリアムが画廊でイデルを見たと聞き、またイデルを利用しようとしている。
もう、この人たちなんとかして。
・イデルとリニアが一緒にいる様子を見て、ラスロと結婚しようと思うアンジェラ
・リニアは画廊で絵の選び方をイデルに教わる
・イデルの母と兄が画廊でイデルを見たと父に報告、キャニオン伯爵はイデルを利用しようと考える
→37話へ続きます。

