「戦利品の公爵夫人」14話・セレスティン侯爵家を訪問

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ラスロの心の中には、すでにイデルが。

14話のあらすじ

なぜ俺の屋敷で訓練したがるのかという質問に、上官の目が気になるからだと答えた騎士たち。それなら、来週の土曜日の3時に来いと、ラスロは訓練を認めました。

客が来ると知り、侍女長は洗濯係に過酷な仕事を押し付けます。冬のカーテンを回収し、春のカーテンを洗って交換しろというのですが、この屋敷には150枚以上のカーテンがあります。セリアたちが、冬だから乾かないと言っても、侍女長は聞く耳を持ちません。

この話を聞いて、洗濯も問題だが、そもそもお客様をきちんと迎えられるのかと心配するイデルでした。

→「戦利品の公爵夫人」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。

→「戦利品の公爵夫人」はLINEマンガでも読める!

14話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いや、絶対おかしいよ。何かあるよ。

ラスロのところから戻る途中、騎士たちはくすくす笑ってたもん。何か企んでるよ、絶対。

ラスロ、人が良すぎるんじゃないか。傭兵王だから、強いのは間違いないんだけど、おそらく政治的な手腕はないし、根がまっすぐな人だから、疑うことを知らなそう。

数日後。

ラスロは貴族たちの住宅街、グラニア通りにきていました。目的は、セレスティン侯爵家の訪問です。

ラスロを招待したのは、バーバラ。

管理人
管理人

イデルのことを心配して、話を聞こうとしたんですね。

イデルが手紙の返事を送ってから1ヶ月。この時期に、招待された理由。

この国には、皇帝派貴族、旧貴族派貴族、中道派貴族の3つの勢力があり、セレスティン侯爵家は中道派。

その人が、皇帝派貴族であるラスロに会おうとしたのは、イデルのこともあるけれど、皇帝とラスロのことをきちんと知りたいと思ったからだそうです。

バーバラは、無実のイデルをそのままにはできないから、イデルをどうするつもりなのか、ラスロの口からはっきり聞きたいと思っていたんですね。

管理人
管理人

バーバラがイデルを助けてくれるのかな。

とりあえず、醜聞が収まるまでは使用人として過ごさせ、そのあとは…ラスロも悩んでいたようですが、どうやらバーバラが引き取る形になりそう。

ここで暮らした方がイデルは幸せだと、ラスロは自分に言い聞かせてるけど。

いや、本当は手放したくない。

本人は自覚できてないけど、イデルのこと、気になってますね。

今回のストーリーのまとめ

・ラスロは、皇室騎士団の騎士たちの訪問を許可する

・客が来るからと洗濯係に大変な仕事を押し付ける侍女長

・ラスロはセレスティン侯爵家を訪問、イデルについてバーバラと話す

15話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です