「正統派悪役令嬢の裏事情」7〜8話・結婚式に間に合わない

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カリス、ほんとにクソだな。

7〜8話のあらすじ

バッドエンドを回避するためとはいえ、セリアは本当にカリスが好きでした。目の前で他の女性の手を握りすめる男性は信用できない、どれだけ自分が不安かわかるかと涙を流します。

セリアの涙を見て、僕が悪かったと反省するカリス。結婚式をあげたらすぐハネトン領に戻り、治療が終わったらもうリナとは会わないと約束します。

結婚式には絶対遅れないでねと言ったのですが…

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7〜8話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

リナはわがままを言って、カリスを氷河に連れ出します。

出かけたカリスと連絡がつかなくなりました。その知らせを聞いて、セリアを●す気かと腹を立てるルシェ。

シュテルンの結婚式は、決められた時間、場所、掟、どれか一つでも破れば、シュテルンの神聖力が爆発し、最悪の場合、死に至るのです。

カリスがそれを知らないはずはありませんでした。それなのに結婚式を控えた今、氷河に出かけるなど狂気の沙汰です。

管理人
管理人

くそ。ほんとにくそカリス。

カリス捜索隊にセリアが加わっていることを見たルシェは、この城から出てはいけないと、リノンからセリアに伝えます。

捜索から帰ってきたビビから、吹雪がひどく、いったん捜索を切り上げた、夜が明けたら再開すると聞かされます。

ビビは、ルシェから伝言を預かっていました。あのクソ野郎は縄で縛り上げてでも連れて行くから、結婚式当日まで音沙汰がなくても結婚式に臨めと。

セリアは、なぜ時間厳守なのか、理由を知りませんでした。

管理人
管理人

セリアは知らないのに、知ってるカリスがこないって…

そして迎えた結婚式。時間になってもカリスは来ません。山小屋で、リナが足止めしていたからです。

結婚式が始まらないことで、セリアは血を吐いてしまいます。

薄れゆく意識の中で、セリアの元にかけつけてくれたのは、カリスではなくてルシェでした。

このまま、ルシェと結婚しよう。そうしよう。

今回のストーリーのまとめ

・泣いているセリアに、僕が悪かったと反省するカリス

・リナはカリスを氷河に連れ出す

・結婚式が時間通りに始まらず、血を吐いて倒れるセリア

9話へ続きます。

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