ルシェはきっと大丈夫だよ。
49〜50話のあらすじ
セリアは魔獣に襲われた令嬢を助け、浄化します。サークレットをつけていると神聖力が強くなることを確信したセリアは、黒く変色したコネズ平原の浄化を試してみます。
思ったよりも広範囲に浄化が及ぶのを見て、リナの神聖力もこのサークレットに依存していたものではないか、ものに依存しないといけない人を果たして聖女と呼んでいいものかと思います。
サークレットの力のことはしばらく秘密にしておこうと思うセリアのもとに、皇帝から結婚を認められたという手紙をルシェが持ってきます。
→「正統派悪役令嬢の裏事情」のつづきはめちゃコミックで読める!
49〜50話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ルシェは、セリアとの結婚を待ちきれないって楽しみにしてましたからね。
皇帝からようやく許可が降りて、セリアも喜んでくれるかと思ったのに……どうにも、セリアの様子がおかしいのです。
ルシェはすぐにでも帝都の邸宅に出発したいのに、セリアの返事が煮え切らない。
セリアは……結婚が怖いと悩んでいたのです。
皇室の認可には時間がかかるので、通常ならあと1年はかかるはずでした。
それがあっという間の認可。
ビビに悩みを打ち明けるセリア。
セリアは原作を知っているから、ルシェがカリスのようにならないか、不安なんですね。
いずれリナが戻ってくる。そのときに、ルシェが今のままでいる保証なんてない。不安になるのも仕方ないと思います。
セリアの悩みを聞いたビビはどこからかナイフを取り出し、カリスの首を取ってくると言います。
ビビの「お嬢様命」な行動が大好きですよ。
どんなことがあっても、ビビは絶対にセリアの味方ですよね。
するとそこへルシェが来て、なぜ避けられているのか分からないから理由を教えて欲しいと言います。
まさか自分が憑依しているとも言えないですからね。
どう説明するのでしょうか。
ルシェは大丈夫だと思うんだけどなー。
でも、カリスだってリナが来る前まではセリアを大事にしていたから、セリアが不安になる気持ちもわかる。
・セリアはサークレットの力を借りてコネズ平原の半分を浄化する
・皇帝から結婚の許可が降りる
・セリアはルシェもカリスのようになってしまうのではないかと不安になっている
コメントを残す