クソ家族。
39〜40話のあらすじ
食事の席では、セリアを貶めようと必死なレディ・メンスラと侯爵夫人。レディ・メンスラは、長男カシウスの婚約者です。
憑依後、初めて会う父ともあまりいい雰囲気ではありません。次男ニソスは、セイラが瀕死の状態だったことも疑い、嘘だと決めつけてきます。
家族のあまりにひどい態度に、セリアは途中で退席します。カシウスが後を追ってきて、セリアの腕を掴みますが、どうやらカシウスとの間に何かあったようで、セリアは息ができなくなて倒れてしまいます。
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39〜40話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
しかし…セリアはどれだけ辛い思いをしてきたのでしょうね。
悪いのはお父さんの侯爵でしょ?
セリアが生まれたのが悪いのではない。お母さんが女優だったのも、セリアのせいじゃない。引き取ったなら、家族に受け入れられるようにしなきゃいけなかった。
それを、瀕死だってことも信じようとしないなんて…ほんとクソ親父。
翌日、セリアは侯爵に呼び出されますが、ルシェが侯爵家に送った結婚誓約書について聞いてみると、なんと侯爵は知らなかった!!
ニソスの指示で、破棄されていました。
いや…いくらなんでも、大公家からの書簡を破棄するって…この人たちの頭、どうなってんの?
元のセリアがあんな風になってしまったのも、仕方ない。
今は中身が違うし、周りの人たちにも慕われているし、なによりルシェがセリアを大事にしてくれているから、安心ですね。
今回は葬儀のために来たので仕方ないですが、終わったらとっととベルクへ帰りたいですね。
追悼パーティーがあることも侯爵夫人から知らされておらず、危うく恥をかくところだったし、この人たちはどれだけセリアをいじめれば気が済むのでしょう。
・セリアをいじめる気満々の家族たち
・カシウスに腕を掴まれたセリアは、息ができなくなって倒れてしまう
・ルシェの結婚誓約書は破棄されていた
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