
カサンドラとエリアナの仲が良いのが素敵。
10〜11話のあらすじ
いよいよ、聖女エリアナの入場です。昨年のおびえたような様子とは違い、威厳のある姿に、人々は驚きます。
国王をはじめ、たくさんの人が見守る中、エリアナは女神に祈りを捧げます。するとエリアナから、燃え上がるような凄まじい神聖力が放出されました。
国王も大喜びです。以前とは違うようだという指摘に、昨夜キュベレが夢に現れ、カステリオ王国の繁栄のために、新たな力を授けるとお告げがあった、この赤い色こそ王国の未来を保証するものだと説明します。
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10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
エリアナ、かっこいい!本物のエリアナの青い神聖力も素敵だったけど、こちらはカサンドラらしい、燃える赤。
国王陛下も大喜びで、その功績に報いたいからなんでも望むものを与えてくれると言います。
そこでエリアナは、アルバレス家のカサンドラと友人になりたいと申し出ました。
さすが!これで違和感なく、カサンドラとのつながりを作りましたね。
カサンドラも喜んでる!でも……カサンドラはエリアナにふさわしくないと、冷たい視線を向けるロレンソ。
「ソレ」って。その言い方。
あなたこそ、エリアナにふさわしくないのでは?
今までエリアナを放置してきたくせにね。勝手だね。
会場が、エリアナへの大きな拍手で包まれる中、進み出たのは第一王子のフェリペです。

金髪ロン毛のイケメンです。
弟のレオンはどうしようもないやつだけど、フェリペ殿下はソードマスターで、数々の戦功を持つ優秀な人みたいです。
素晴らしいものを見せてもらったお礼に、エスコートを申し出ます。
うん、申し出の仕方もスマートだし、特に邪念はない気がしますが……ロレンソが邪魔に入る。
エリアナは、どっちの手も借りないわ!と、カサンドラの手を引いて出ていってしまいました。

清々しいですね!
フェリペ殿下の思惑はまだわからないけど、エリアナが辛かったときに見て見ぬふりをしたお前の手は借りない!と強い決意。
エリアナ、かっこいい!
帰りの馬車の中でも、ロレンソに塩対応なのがいい。当然の報いでしょう。
ロレンソがカサンドラのことを悪くいうので、エリアナ怒ってるしね。
部屋に戻ったロレンソは、聖女は権力争いの道具でしかなかったことは認めつつも、なぜ彼女が気になるのか、自分でもわからずにいました。
だって中身はカサンドラだからね!強いんだよ。
ロレンソはもう少し冷たくされて、しっかり反省した方がいい。
カサンドラのことを悪女呼ばわりしている場合じゃない。
・エリアナは国王や貴族たちの前で、真っ赤な神聖力を見せつける
・第一王子のフェリペ殿下がエスコートを申し出るも断るエリアナ
・エリアナは相変わらずロレンソに冷たい

