これまた面倒なことに……。
196話のあらすじ
目覚めたソビエシュは、なぜ私が父上の寝室で寝ているのだ?とカルル侯爵に聞きました。そして、私が桃の木から落ちるときに、ナビエの頭に桃が当たったのだが大丈夫かと。
ソビエシュが桃を取ろうとして木から落ち、怪我をしたのは即位する前。19歳頃の出来事です。つまりソビエシュの記憶は、その頃に戻ってしまっていたのでした。
離婚したことや現在のナビエについてカルル侯爵が説明するも、ソビエシュはタチの悪い冗談を言うなと信じようとしませんでした。
→「再婚承認を請求します」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
196話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
窓から落ちて頭を打って、一時的な記憶喪失というか、退行してしまったんですなー。
離婚したと言われて、桃が頭に当たったから?と間抜けな答えが返ってくるくらい、仲が良かった二人なのにと、カルル侯爵が嘆いている……それを壊したのは、こいつ自身なんですけれども。
しかしまあ、カルル侯爵はほんとうに苦労しますね。
記憶が戻った時点が、皇帝の仕事を覚え始めた頃なので、業務についてはなんとかなるかな……と思いつつ、この先のことを考えると、げんなりしてる。
そりゃそうですね、ラスタのことで皇室の権威は地に落ちて、問題は山積みなのに、皇帝の記憶が退行してしまったなんて。
するとさらに問題が起きます。
絶対安静と言われて寝ていたソビエシュ、夜になって一度目覚めるのですが、記憶が戻ってる!?
一時的な記憶喪失だったのかな……と思ったカルル侯爵は、翌朝まだげんなりする。
朝になったら、19歳のソビエシュになっている。
どうなってるんだ。
記憶がこんがらがっていますね。カルル侯爵、かわいそう……。
と、ここで休載!
作者様の健康上の都合ということで、しばらくお休みです。
再開を楽しみに、待ちましょう。
・ソビエシュは19歳の頃に記憶が戻ってしまった
・夜になると、一時的に記憶を取り戻す
・朝になったらまた19歳になっている
→197話へ続きます。
コメントを残す