今週はナビエ様に会えなかった。
185話のあらすじ
ラント男爵が、逃げられるように手伝うと申し出てくれたものの、逃げたところで新しい身分を買うお金もない。何位より失敗したら……と迷うラスタに、ソビエシュが呼んでいると声がかかります。
西大帝国から、ナビエが不妊だと噂を流したことについて、ラスタに公の場で謝罪するよう正式に抗議が来たためです。
自分は不妊だと言ったのではなく、そういう噂があると言っただけだし、ソビエシュだって不妊かもしれないと言っていたではないかと、泣きながら抗議するラスタでした。
そんなラスタに、ソビエシュは裁判を傍聴するようにと促します。
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185話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ラスタがバカなのは仕方ないとして。このバカさ加減を見抜けず、ナビエ様を見捨てたソビエシュはもっとバカ。
自業自得。
この期に及んで、ナビエ様をお姉様呼びするのも気持ち悪い。
でも、ある意味、ラスタも被害者かな。
側室止まりにしておけば、お城で贅沢な暮らしを楽しみながら、一生安泰で暮らしていけたのに、ソビエシュが皇后なんかにするから、こんなことになった。
一番悪いのは、ソビエシュでしょうね。
さて、ロテシュ子爵とイスクア子爵夫妻の裁判が始まりました。
ロテシュ子爵はアレンとラスタの娘を皇族にしようとしたこと、ラスタを脅迫したことの罪、夫妻はエベリーを暗殺しようとした罪。
夫妻は当初、容疑を否認していましたが、エベリーが実の娘だとわかり、これ以上エベリーを傷つけないために、ラスタを道連れにすることを考えたのです。
エベリー暗殺はラスタの指示で、ラスタも実の娘ではないと暴露します。
イスクア子爵夫妻は、あんまりいい人たちではなかったけど、最後はちゃんと親の愛に目覚めましたね。
自分たちの罪を償い、エベリーを守るために真実を話すことにしました。
この件に関連した人たち、みんな死刑。
この裁判を見て、ラスタは何を思ったか。
ロテシュ子爵もイスクア子爵夫妻にも全く同情はしないけど、最後は家族を守るために責任を取ったことは立派だったかなと思います。
エベリーが真実を知ることはないけれど、それでいい。知らない方が幸せだから。
・ラスタはソビエシュに泣きつくが取り合ってもらえない
・ロテシュ子爵とイスクア子爵夫妻の裁判が始まる
・みな、家族を守るために罪を被る
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