さすがなのよ、ナビエ様。どこかの国の皇后とは大違い。
147話のあらすじ
カフメン大公と交易の話をしていると、カトロン公爵が主導、リバティ公爵が黙認していると伝えてくれました。
ハインリによると、カトロン侯爵は幻影魔法が使えるそうで、ナビエはこの件は自分がなんとかするといいます。
ある夜、カトロン侯爵が魔法で何かしようとした現場をランディ子爵が押さえ、しばらく目を覚さないようにしました。
貴族の間では、カトロン侯爵が目を覚さないこの状況で幽霊がでないということは…と疑惑の声が上がっていました。
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さすがだ、ナビエ様。怪しいやつ、腹が立つやつだからといって、正面から攻撃するようなことはしない。
噂には噂で対抗。ナビエ様を支える人たちの協力で、カトロン侯爵は撃沈ですね。いい気味です。
東大帝国では、ラスタが暗殺者の仕事ぶりを確認していました。本当に皇后なのか…。暗殺者、首を持ってきましたよ。
ロテシュ子爵にも頼んで傭兵を雇っているし、まったく何を考えているのやら。
傭兵の実力を確認するため、こともあろうにエルギ公爵が身につけているブレスレットを奪うようにと言ったようで、しかもそれを本人に告げに行くという、馬鹿さ加減。
でも、公爵には何か考えがあるようです。怒っているように見せかけて、この状況を利用しようとしているみたい。
この人の裏の顔はまだわかっていませんから、何をしようとしているのか気になります。
ハインリの味方、つまりナビエ様側のはず。ラスタとは敵対するはずなので、味方だと思わせておいて今は罠を仕掛けている最中といったところでしょうか。
明け方、傭兵が血のついたブレスレットを持ってきます。絶対に傷つけないといったのに!と怒っても後の祭り。公爵はどうなったのかな〜。
と思ったら、王宮を出て行く準備をしているという知らせがラスタの元に入ってきました。
一応人妻、でも外国の男を追いかけて馬車まで走っていくという…。あほくさ。
まったく、救い難い。
・幽霊騒ぎはカトロン侯爵の仕業
・噂には噂で対抗、カトロン侯爵撃沈
・傭兵を雇ったラスタ、腕試しにとエルギ公爵を襲わせる