いかにもな嫌がらせ。
98話のあらすじ
ランが舞踏会の会場に到着すると、ソーラス伯爵令嬢という人が話しかけてきました。どうやらその取り巻きともども、ランには悪意を持っているようです。
領地を持たない伯爵であることを馬鹿にし、隣にいたブリン男爵令嬢がふらついたフリをしてランにワインをぶっかけます。
間一髪、ルミエがランの前に立ちはだかり、ワインまみれになるのを防ぎました。
98話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
いくらなんでも、こんな古典的な嫌がらせって。ほんとに貴族令嬢のすることってくだらないなと思います。
ここ最近体調がすぐれなかったとか、急なふらつきはふせぎようがないとか。わかってくれますよね？と抜かす令嬢どもに、笑顔で対応しながらも、次からは無理してパーティーに顔を出さなくてもいいと思うと言うランでした。
やられっぱなしじゃないとこが好き。
この国の社交界は皇后を中心に回っているので、オリビアがランを敵視しているから、周りの女性たちの態度も冷たいようですね。
だからといってこのままにしておくとあとあと面倒だと考えたランは、自ら動き出します。
ウスラ公爵夫人という、カティア皇太后の友人に話しかけます。
ここから反対勢力を作っていこうという考えでしょうか。
さて、ようやくユスタフが到着しました。パーティーの主催者であるリゼロッティ伯爵夫人は仲人として名高い。ユスタフを誰と繋げればいいか…なんて考えていたら、ユスタフがそれは恐ろしい表情になっていて…
ランが男性たちに取り囲まれています。ユスタフがそれを見て、許すはずがない。
さてどうする、ユスタフ。
周りの男性たち、命が惜しかったら早く逃げたほうがいい。
・ランがパーティー会場につくなり、令嬢たちが嫌味を言ってくる
・ワインをかけられそうになり、ルミエが身を挺してそれを防ぐ
・ユスタフが遅れて到着すると、ランが男性たちに取り囲まれていた
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