「略奪された花嫁」53話・後の王妃のために

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アダー様が少しずつ元気になっててよかった。

53話のあらすじ

そういえば、初めて会ったときは金髪だったじゃないかとプカに言われ、あれはブリオン王の好みに合わせていたのだと話すルシナ。

するとプカは、シフターかな?とつぶやきます。シフターとは一度でも見たことのある人間の姿を真似できる魔法のことで、初めてルシナを見た時が金髪だったから、金髪のルシナになりすましてべルーク城へ行ったのではないかと言います。

しかしすぐにブリオン王への元へ送られる予定だったし、ベロンがルシナの前に現れたことも説明もつかないと思うルシナでした。

→「略奪された花嫁」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。

→「略奪された花嫁」のつづきはLINEマンガで!

53話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

正直、まだあの金髪の女性の素性や企みはまだわからないですね。ルシナのお母さんぽいですけど、ルシナの生みの親は高級娼婦だとされていましたよね。

高級娼婦がスレイヤーの頭ってのがよくわからないし。

アダー様がルシナの部屋にやってきたので、念のため、この話は秘密にしよう!とプカは鳥の姿になって飛んでいってしまいました。

管理人
管理人

って、ハカンには言わないと!

こういうことを秘密にするから、あなたたちいろいろとすれ違っちゃうのよ。

さて、アダー様がこんな夜遅くにやってきた理由は、平常心でいられる時間が少ないことと、ルシナに渡したいものがあったからでした。

アダー様が差し出した本は、ドラゴン族の胎児が母体に与える影響について研究してきたものでした。

アダー様は、後代の王妃が無事に出産できるようにと研究を始めたのですが、ガーレットは反対していました。

だって、無事に出産されたら、自分の立場が脅かされるから!

管理人
管理人

とことん勝手な女ですね。

研究は未完成だったので、ルシナが引き継ぐといいます。その研究日誌をハカンに見せて、自分がやる!というのですが、大丈夫なのかと心配されてしまいます。

ルシナは、ギライの力を借りて研究を進めたいといいますが、ハカンは当然心配します。だって、罪人ですからね。

また黒魔術を使わないという保証はない。

でもルシナは、自分がそんなことはさせない、王妃になる身として誓うと言って、ハカンを納得させました。

数日後、別宮に呼ばれたギライは、ルシナから研究のことを聞かされ、力になってほしいと頼まれます。

この研究を完成させればルシナが喜ぶと思い、すぐにでも始めようと思うギライでした。

まあ、ギライは根は悪い人じゃないし、悪いのは姉だったから、ここでしっかり結果を出してほしいなと思います。

今回のストーリーのまとめ

・ルシナに似た金髪の女性のことはとりあえず秘密にしておくことにした

・アダー様はドラゴン族の胎児が母体に与える影響について研究していた

・その研究をルシナが引き継ぎ、ギライが手伝うことになる

54話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です